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第102回 お試し受験の発表を見ないという方法

    1月、千葉、埼玉の受験が解禁になります。
    で、合格すれば行く、という前提の受験と、「お試し受験」の場合があるでしょう。
    「お試し受験」だから、合格しやすい学校を受けるというのは、当たり前のことながら、それでも試験は水もの。
    失敗することもあるでしょう。特に1月受験はマンモス会場であることも多いので、圧倒されて、うまくいかない、なんてこともありえる話。
    なので、最初から結果は「見ない」という選択肢もありえるのです。
    つまり、場慣れしに行っただけ。ということにする。
    気になるなら、親は見に行ってもいいが、いずれにしても本人に結果は知らせない。そしてこれは大事なことですが、

    「最初から宣言しておく」

    必要があります。

    余分な心配をするよりは、第一志望専念。ということで、ひとつの方法として、考えてみられてもよいかもしれませんね。

第101回 ちょっと待った!

    週5日塾に通い、テストも土曜日に相変わらず受け、日曜日にさらに学校別対策に通い・・・・。
    塾からは、宿題が出て、学校別対策も復習をしなければならず、過去問もやらなければならず・・・・。
    学校別対策でまた宿題が出て、でも暗記もしなければならず・・・・。
    「塾だけで大丈夫」といいつつ、「週5日塾に通わせ」、にもかかわらず「週末にできるだろう」と宿題を出している塾・・・。
    「受験前ですから当たり前」といいつつ、「大量にやるべきプリント」を渡し、「過去問なんて、出ませんよ。それより塾のプリント」と言っている塾の先生・・・・。
    ここのところの相談メールは、「ちょっと待った!」という内容ばかり。
    子どもたちの立場になってみてください。

「これで、どうやって「ていねいにやれ」って言うんだよ!」

    ちょっとおかしい。
    それが塾のためなのか、子どものためなのかわからない。
    宿題を出すのは、他の塾に子どもをとられないため?
    週5日通わせるのは、少なくなった生徒分の売り上げをカバーするため?
    だから親が守ってあげないといけないのです。
    残り40日。あと何が身につけば、合格ラインを突破できるのか?それに絞り込んで、ていねいに学習を続けてください。
    やるべきことをやるために、塾をやめるという選択肢だって、十分アリでしょう。

第100回 男の子はあばれない!

    昨日の合不合が終わったことで、大きな模擬試験の日程はこれで終了です。
    ということは、後は入試。
    実際に帰国子女入試は始まっていますし、冬期講習あけから埼玉、千葉はスタートします。関西も同じですね。
    で、この時期、インフルエンザとともに、十分気をつけなければいけないのが「骨折」です。
    6年生ともなると、結構乱暴な遊びもしますが、万が一、ここで骨を折ると、入試に間に合うか、ぎりぎりのところ。しかも利き腕だと、勉強になりません。
    ここまで無事に来たのだから、何とか試験がしっかり受けられるように、これは十分注意してください。
    無用に暴れない
    どうしても学校でストレスを発散させるために、この時期に骨をおる子が、いるものです。
    しっかり話をしてあげてください。