投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

力を出し切るために

勉強を続けている限り、培った力は消えません。

しかし、精神的な理由から自分の力を出し切れないということはあります。

過去問や問題をやっているときに、続けてうまくいかなかったりすると、「あれ?」と思うことがあります。それがだんだん疑心暗鬼につながってくる。
「もしかして、このまま行くと落ちるかも。」
そうすると、勉強することが怖くなってきたりする。過去問なんか、やりたくない、と言い出すかもしれません。

でも培った力が消えるわけではないのです。ただ、できないかも、と怖くなればできなくなるかもしれない。ピッチャーが打たれるかもしれない、と思って投げたボールはやはり打たれることが多いそうです。「打ってみろ」と投げれば打たれないらしい。

ということで、調子が悪いなあ、と思ったら、できることを確認させることが大事です。

私は本人にとって少しやさしい問題をやらせることにしていました。それでも調子が悪いと間違える。間違えたら、やり直させる。もう一度やるとできることは多いので、そこで大きく丸をつけることにしていました。

そうすると実はできるんだ、ということがわかってくる。それを繰り返していけば、調子が出てくる。子どもですから、気持ちでだいぶ変わってくることは多いのです。

逆に自分で絶好調だと思っていると、本当に難しい問題も解き上げてしまう。

だからここまで来たら、できる、解けると思わせることが大事です。特にお母さんは比較的細かいことが多いから、できないことを指摘することが多いが、この時期はあまりプラスにはなりません。

実際に結構できるようになっているのですから、自信をつけてあげてください。調子に乗るぐらいでちょうど良いのですから。


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なぜやった問題を間違える?!

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この時期になると、過去問も繰り返しになる場合があるでしょう。夏休みとか9月の最初にやって、間違えた問題があったとして、今回もそれを同じように間違える、ということは実はよくあることなのです。

そんなの覚えているでしょ?

いや、そうでもない、と思います。だって相当にたくさんの問題をやっているわけで、やったかなあ、というかすかな記憶はあるにせよ、それを完璧に覚えているわけではない。

一番困るのは、同じような読み違いをする場合です。これは以前の結果を記録してあるとすぐわかるわけですが、同じところをミスするなんてありえない、と思われるかもしれない。

でも、これもまたよくあることなのです。だからそんなことで子どもを叱責してはいけない。

試験前にやはりできていなかった、ということがわかっただけで良いのです。そこをあとは修正する。入学試験のその日まで、できる限りの修正を続けていくだけです。


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どこでも受験勉強ができる時代ー地方や海外からの中学受験ー

朝日小学生新聞「ゴリラ先生、中学受験を斬る!」

いよいよ入試が近づいてきました。最近は中学受験でも地方や海外から受験する子どもたちが増えてきています。映像事業やインターネット、通信教育、現地の塾などを組み合わせていくと、首都圏と変わりなく準備を進めることができるようになりました。だから、より多くの可能性を考えてあげることがこれから大事になってきます。高校受験の地域だから、とあきらめる必要はありません。

 東大や医学部の合格者の出身校を見ていると、やはり私立一貫校が並びます。公立高校も以前に比べれば、かなり頑張っては来ているのですが、受験はやhり情報戦のところもあって、多くの合格者を輩出してきた学校にはそれなりのノウハウが溜まっている。また、塾や予備校などの利便性が高いので、なかなか差が埋まらない。

だとすると、生まれた場所によって、キャリアに大きく差がつくことになる。これは、以前ある地方大学の出身の方から言われたことですが、
「首都圏でこんなに中学受験が進んでいるなんて夢にも思っていませんでした。」
というのはその通りでしょう。

しかし、今は少しずつ時代が変わりつつあります。私のところでも、地方から首都圏の中学合格を目指して勉強している子どもたちが増えてきました。合格すれば、地元を出て通学することになるでしょうし、また実際に勉強することで、この先中学や高校でも首都圏の私立一貫生に対抗できるシステムの利用法が身についてくる。

先に情報戦と言いましたが、大学受験はかなり映像化が進んでいるし、過去問の学習もインターネットを通じて比較的自由にできるようになってきました。

だからこそ、家庭の意識が高くなければいけない、と思います。その地域が高校受験中心だから、と受け入れてしまわずに、子どもの可能性を伸ばす取り組みをどんどん進めて欲しいと思います。


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