投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

暗記テキストが終わってから過去問?

算数や国語の過去問と違い、理科や社会の過去問は実際に知識がないとなかなか解けないものです。

なので、「暗記テキストを3回回してから過去問」というようなステップを踏む塾も多いわけですが、別に3回回すのを待たなくとも良いから、知識の勉強と平行してスタートするべきでしょう。

実際に知識を憶えていけば、できる問題も増えてくるが、一方で知識だけでは解けないという問題もあります。

例えば理科計算。これは学校によって出題のレベルが違うし、あまり出さないという学校もあれば、かなり難度の高い問題を出す学校もある。

したがって出題傾向に合わせて早めに準備をスタートした方が良いのです。

ただ、まだカリキュラムが終わっていない、という場合もあるでしょう。例えば公民の勉強はまだ続くという場合は、暗記テキストになかなか入れないところがあるかもしれない。それでも地理の部分はすでにやったところだから、少しずつ進んで行けば良いのです。

組み分けテストが気になるから、というので、なかなか学校の対策に入れない、という話を聞きますが、やはり切り替えるべき時期が来ているのではないでしょうか。


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志望校に合わせた出題レベルに集中する

各校では、その年の入試の結果を見て、次年度の問題の作成に入ります。どのくらいの子どもたちがどのような点数を取ったのかを詳細に調べる。

当然のことながら、その年入った中学1年生の成績も追跡した上で、その年の入試によってどんな子を採ることができたのかも明確にします。

そうなると、入試問題のレベルというのは大方決まってくる。

あまり難しい問題を出してしまうと、できる子でも点数がとれないし、やさしい問題を出してしまうと、差がつかないからできる子を取り損ねる可能性もある。だから絶妙なレベルを出していく必要があるわけで、それが過去問にしっかり現れているわけです。

だから、しっかり過去問を研究すると、自ずとその学校のレベルがわかる。ここまでの問題は解けなければ合格できない、という線がはっきりするから、後はそれを達成するにはどうすればいいか、を考えていけばいいのです。

志望校が決まるまではしっかり基礎を固めれば良いのです。そして志望校が決まったら、その志望校の問題レベルに合わせて応用力を鍛えていきましょう。



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流れに乗っている方が親は楽だが・・・

大手塾のクラス分けで、いわゆる「ロークラス組」になってしまうと、なかなか成績も上がらないし、志望校合格も見えてこない、みたいな話が聞こえてくるのですが、しかし、じゃあ、塾変える?という話になると、あまりそういうことは起きない。

なぜか?と言われると、新しい塾や個別を頼んだり、親がいろいろ面倒を見ないといけない、ところが出てくるからです。

一応塾に行っていれば、それなりに流れに乗っているので、まあ、成績は芳しくないが、それでも何とかなるんじゃないか?と考えがちなのですが、まあ、今までの成果から考えてもあまり期待はできないでしょう。

ただ、親は楽、ということでしかないが、しかし、それでも結構なことをさせられている部分はあるはずで、だったら、もう少し突っ込んでいろいろなことをやった方が最終的には良い結果になることが多い。

塾を変えるタイミングの第1位は新6年生の2月、次は6年生の夏休み明け、で、ここは学校別特訓がいろいろな塾で始まって、最終的な体制をつくる最後のタイミングだから、でしょう。

この夏は、このままいくパターンが多いが、しかし、そろそろいろいろなことを考えて行かないといけない時期に、さしかかっています。


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