投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

そろそろ学校別対策を意識しよう

塾に行っていると、やはり組み分けが気になる。

だから、夏期講習までの間も、組み分け対策に力が入ってしまう。これはもう塾にそうコントロールされているのです。

本来、もうかなりいろいろなことを勉強してきているので、各校の過去問も解き始めることはできる。

別に時間を計らずに、1問1問しっかり解きあげる練習をすることは可能なのです。

ただ、そちらになかなか目が向かない。

どうしても組み分けが気になるからです。

しかし・・・。

組み分け試験の結果が入試に直結するわけではありません。なので、むしろこれからは学校別対策を意識するべきです。

例えば今の受験生は平均6校は受験するのです。

4教科で6校を10年やると、240教科ですから。今から1日に1教科やってようやく間に合うレベル。

2回やろうとすれば、当然時間は足りません。

なので、計画的に過去問を進めていきましょう。


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やってもらうを脱却すると

自分で行動することが基本に変わります。

そうすると、わからない問題は解説を読む、調べる、先生に聞く、いずれにしれも自分で行動するから、自分でわかる手段を手に入れられる。

これが勉強の基本になって、力がついていくのです。

しかし、塾で教わり、やるべき課題を出され、それに追われている、という流れでは、自分で「わかる」というステップがない。

ないから、できるようになりにくいのです。

まずはやってもらうことから脱却するのが良い方法で、6年生の女子が男子よりもできるようになるのは、このため、です。

お母さんは割と女の子には厳しく、男の子には甘い、という傾向があり、それがそのまま精神年齢の成長に影響を与えているように感じられます。


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地方は選択の自由がない?

中学受験は首都圏や関西圏など一部の地域に限られます。

それ以外のところでは、基本的に公立中学に上がり、そのあと高校受験でナンバーワンスクールである県立高校をめざす、ということになる。

私立というのは、あまり選択肢がないから、このナンバーワンスクールに行かないといけない、というプレッシャーがかかります。しかも公立高校受験ですから、内申が必要になる。

なので、実は地方に住んでいると、学校の選択の自由がなくなる、ことは確かなのです。

首都圏だと、まあ、たくさん私立学校があるので、中学受験の段階でいろいろ選択肢が出てくるが、それがないのは、やはり子どもにとってはあまり楽しくない部分もある。

なので、近年首都圏の学校や寮のある学校への受験をめざす層が一定の割合でいる。

寮のある学校は日本中にあるので、試験を渡り歩く、という子どもたちもそれなりにいるのですが、それはやはり選択の自由に関わっているところがあるようです。


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