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これ、中学受験で出す?

別に中学受験で出題される文章は、小学生向けに書かれた文章ばかりではありません。

だから、高校入試や大学入試に使われた文章が、入試問題になることもある。

また内容によっては、いろいろ議論があるかと思うのですが、近年ものすごく減ったのが、戦時中の物語文。

昭和の時代の出題は、割とこれが多くなったのですが、最近はあまり見かけなくなりました。

出す側もちょっと躊躇するような悲惨な場面があったりするからでしょうが、その割には結構難しい論説文が出たりもする。

なので、いろいろな文章を練習していく、ということは大事ではあります。

ただ、まずは過去問から、スタートしましょう。


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中学受験は専業主婦が強いといわれた理由

中学受験は過去、「専業主婦の家庭が強い」と言われていました。これは当然、お母さんが子どもにくっついて勉強させたからです。

塾に通う前後もしっかり勉強ができるようにフォローし、塾がない日はやることをしっかり決めてやらせる。

あるいは家庭教師の先生を迎えて、勉強を見てもらう。

まあ、そういう時代でした。

しかし、今の時代は、そういうわけにはいかない。

共働き家庭が70%を超える中、ではそれをどうカバーするか。

これはやはり塾を増やすのではなく、子どもが自分でがんばるようになってもらうのが良いのです。実は専業主婦の家庭の子は、やはり他者にコントロールされているだけなので、そのコントロールが外れてしまうと、ちゃんとできないというところはある。

だから、中学に進んで破綻する子もいたわけです。

現在もそういう子は少なくありませんが、しかし、子どもが自立していろいろなことを自分で考え、自分で行動できるようになると、そこは変わってくる。

してあげなければいけない、と考えるよりも、そちらに比重を移していくべきではないでしょうか?


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自立できる

小学生だから、と思うところもあるわけですが、しかし、いろいろなことを自分でやれるのも事実。

来年はもう中学生です。だから自立できる、と考えて良い。来年は出来て、今はできない、というわけではないのです。

で、2学期に塾はさらに拘束時間を増します。

それがプラスにならない子が結構多い。なぜなら自分の課題が解決できないから。

それぞれの課題は違うわけだから、集合授業で解決できるわけではないのです。

で、その分、家で課題に取り組んだ方が良い、というところはあるのだけれど、ついこれまでの流れで塾に出して、結局その課題を解決する時間がなくなる、というのはホントに最近増えているのです。

自立できないわけではないのだから、そろそろ子どもたちを信頼して、個々に課題を家でやる時間を作って行くことが大切です。


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