投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

2年間の受験準備でも上位校には合格できる

ガチ受験とか、ゆる受験とかいろいろ最近は言われますが、ひとつ言いたいのは、2年間でも上位校に合格する子はいます。

大変だとも実は思っていない。

志望校を絞って対策する限り、あれもこれもとやる必要はないから、ちゃんと合格できる。

だって、昔からそうだったのですから。

で、大事なことは、我が家は我が家の受験を考えれば良いのです。

志望校をどこにするか、でやり方はいろいろ決まるし、習い事も続けたければ続ければ良いのです。

あれもだめ、これもだめ、と考える必要はない。

3年間やっても落ちている子はいるわけで、そこはちゃんと分けて考えないといけないと思います。


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切り替えて行こう

お盆からは過去問をやっていいよ、という塾があります。

まあ、お盆休みに入るので、過去問をやってもらうのが良い時期だ、ということなんですが、しかし、まだ宿題が終わらない、復習が終わらない、知識の暗記が終わらない。

終わらないうちは過去問に進んではいけません、という塾もあるようですが、そんなこと言ったら、遅くなるだけの話。

なので、切り替えてどんどん始めましょう。

もう4教科、フルスペックで取り組んでください。

まずは過去問、が学校別対策の第一歩です。


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フェーン現象

この夏をさらに酷暑にしたものに、フェーン現象があります。

フェーン現象というのは、以下のようなプロセスを言います。

最初、風下で山の下にあった湿った空気が、山を登るにつれて、高度がどんどん高くなり、冷やされて、雨を降らせます。

で、雨が落ちたところで、山を越えると乾燥した空気になります。で、この高さが問題になる。

例えば1000mで、15度の温度であれば、100m下ると1度上がるので、15度の温度が25度になるだけです。

ところが、先日は、1500mのところに25度の気団が出来て、それが山を下りました。

15度上がるので、25+15=40度になった、ということなのです。

この現象は今年、北海道でも起きました、

太平洋高気圧が強いので、さらにその下にある低気圧から吹き上がる風が、太平洋高気圧のヘリを通って、日本海側から北海道に吹いたのです。

で、この湿った空気が山にぶつかると、雨を降らせ、乾燥した空気が山の上にでき、それが降りてくると、一気に気温が上がる。

本来釧路とか、帯広とか、そんなことに縁遠かった地域でも日高山脈を越えてくるこの風にやられた、わけです。

フェーン現象の計算問題は過去、いろいろな学校で出題されていますので、今年は気をつけておきたいところですね。

飽和水蒸気量に関する問題(2015 東邦大東邦)


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