第89回 学校選びは親の想いが出て当たり前

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■ 子どもたちがそんなに学校のことを知っているわけではないので、勢い、学校選びは親が中心になるものです。本を調べたり、ホームページを見たり、学校の説明会に行ったり、文化祭に行ったりしながら、次第にわが子には「この学校が合うのでは」という想いが強くなってくるわけだから、当然学校選びは親の想いが強く出ます。

■ その想いは当然、お父さん、お母さんがどう育ってきたかにも影響されている部分があります。母校に入れたい、と思う方もあるだろうし、大学に入ってから中高一貫校のことを知って「自分も行きたかった」と思われる方もあるだろうし。逆に「子どもが自分で準備できるようになってから、受験すればいい」と考えておられる方もあるかもしれません。

■ それが子どもの教育に大きく影響するのは当たり前です。だからそれがわが子に「良いのか?」ということになったときに、自信を持って選んであげた、ということが大事なのではないでしょうか。

■ 結果として合わない場合もあるかもしれないが、その場合はじっくり子どもと話をして、学校の先生とも相談して次のことを考えていけば良いのです。むしろ親が真剣にいろいろ調べて、考えて選んであげたことがすべてであるように思います。

■ その機を活かすかどうかは、また子どもの生き方にかかってくるわけですが、少なくとも親がそういう想いを持って選んだことはぜひ教えてあげておいてほしいと思います。「いや、最初から子どもがこの学校を気に入ったから」という場合でも、でもそれに賛成したのは親だから、やはり決めたのは親なのです。

■ その想いが伝わって、かつそれが子どもにとってもとても楽しい夢になっているのであれば、もう後はがんばるしかないわけで、そういう状態で夏休みに入ることができれば良いと思います。

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