広い学校の魅力

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学校の施設、実験教室やコンピューター室、食堂などが充実している学校が増えてきました。しかし、一方で校地が狭くグラウンドがあまり確保されていない学校もたまに見かけます。

最初からこの地にあるので、校地の広さは致し方ない面があるのですが、やはり郊外に行って野球場もサッカーグラウンドも別にある、というような学校は「のびのびしてていいなあ」と感じます。

バブルの頃、都内の土地が高いのを逆手にとって郊外に広大な敷地を用意して移った学校もありましたが、やはり教育活動を展開する意味で校地が広々として、子どものいろいろな活動を応援できる体制がとれる学校は魅力があります。

校地が狭い学校は、その面ではハンデを背負っているので、その分をカバーするために例えば進学に力を入れるとか、施設を効率的に造るというような工夫がされているわけです。それはそれでその学校の持つ宿命みたいなところがあるので、あとはそれを親子がどう考えて進むべき学校として選ぶかどうか、にかかっているでしょう。

私は男の子に関して言えば、やはり校地の広い学校を良いと思っています。校地が広い、ということは子どもがいろいろな可能性を試せるのもあるが、その分「管理がしにくくなる」ので、結局管理型にはなりにくい面があるのです。

これは逆もまた真で、校地が狭ければ管理がしやすいから、より管理型の様相が強くなるという面があるでしょう。

最近、理科実験室やIT環境などが整備された学校が増えてきましたが、校地の広さも考えてみる大事なポイントだと思います。

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