多少、臆病である方が良い

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受験生であるからといって、まあ、小学生であることには変わりがありません。だから、どうしても遊びたい、ということはあるわけで、それがひょうんなことから怪我になることがあります。

もう、今から何十年前の話ですが、私も中学受験生でした。そしてちょうど今頃の話でありますが、学校の階段を下りていて、ふと、ここから飛べるかも、と思ってしまった。

思ってしまっても、まあ、普通は多少考えるところがあって、踏みとどまるべきものではあるのですが、そのときはそういう感覚はまったくない。飛べる!うん、間違いない。ポジティブといってしまえばそれまでですが。

で、飛んだ。

飛んだはいいが、やはり着地には問題があった。ぐぎ、っといったかどうかは覚えていませんが、そのまま医務室。そして外科へ。

いやあ、保健の先生の判断は正しかった。即、病院送りが正しい判断だった。つまり、しっかりヒビが入っていたわけです。まあ、手ではなくてよかったが、それから、しっかり、松葉杖暮らしです。

怪我が足であったことは幸いでした。つまり、動けない。だからこれ以上暴れないから勉強することになった。かつ、まあ、ひびだったから2週間程度で、松葉杖からは開放され、無事、入試は自分で歩いていくことができました。

考えようによっては、この怪我があったからこそ、それ以上暴れずに勉強することになった、ともいえるが、一歩間違って利き手をついたら、まあ、これは試験にならなかったかもしれません。

つまり、この時期は多少臆病であることが望ましい。でも、まあ、そういう子は跡を絶たない。この直前期に腕を折ったり、足を折ったり。

くれぐれもよーく話してあげてください。

決して「飛べる!」と思ってはいけません。
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