中学入試の大きな分岐点は「比と割合」です。
ここから、一気に入試に出題される問題を扱っていくことになり、さらには速さや相似形など、比を使って解いていく、算数独特の勉強が始まっていきます。
で、そこでの理解に欠かせないのが「分数と小数の計算力」
ところが、塾のカリキュラムでは、これはあまり長くないというか、ちゃんと扱っていない。
まあ、当たり前にやり方を教えてしまうと、あとは練習しかなく、それを授業でやり続けても、子どもたちが飽きてしまうので、あっという間に通過します。
しかし、じゃあ、子どもたちは分数や小数の計算ができるようになったのか?と言えば、そうでもない。
なので、早くから塾をスタートさせて、ここを事前にやりましょう、みたいな話になるわけです。
ただ、計算ですから、まあ、ちゃんと練習を進めていけば、できるようになるわけで、それを早くからやる必要もない。
小数や分数の計算を取り扱うようになったら、やはり毎朝3題の計算練習をしっかりやっていくことが大事です。
結局早くから始めても、その基礎練習が積み上がらなければ、やらない方がましだった、ということになりかねませんから。
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