クラスと合格校

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いろいろなところで語られていますが、やはりクラスと合格校は完全にリンクするわけではないし、偏差値が合格圏であっても残念だった子は少なくない。

これが本番だと言ってしまえばそれまでですが、やはりひとつの指標でしかなく、本番がどうであるか、にかかっている。

だから本番にしっかり力が出せるように考えていかなければいけないし、メンタル、体調どれをとっても本人が好調の波に乗っていかないといけない。

先日直前の組み分けでクラス落ちして、調子を戻すのに大変だった子の話をしましたが、6年生の2学期になってやはりクラス落ちした子が塾に行かなくなった例もある。

この子の場合は、個別指導だけで最後見事に第一志望に合格していきましたが、お父さん、お母さんは最後まで心配だったそうです。

ただ、本人が自分で考えてこうしたのだから、と自分を納得させて最後まで子どもを信じたところが良かったので、データももちろん大事だが、最後本人が本当に乗って行けるようにしていかないといけない。

まだ12年間しか経験のない小学生のメンタルはそれほど強いわけはなく、ただ競争させればよい、ということではないので、十分にやり方に気を付けていかれると良いでしょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
受験勉強は個々に戦略が必要


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