復習型のデメリット

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塾には予習型と復習型があります。

予習型は授業前に教材が手元にあって、何をやるのかわかっている塾。

それに対して、復習型は授業前に手元に教材はなく、塾に行ってから教材をもらう塾。

この場合、授業で初めて習うので、その後復習をしなければなりませんが、実はここにクラス間の差が生じる。

クラスによっては基本はぶっ飛ばして応用に行けるクラスもあれば、基本問題の一部で終わってしまうクラスもある。

そのフォローは塾では一切行われません。だから家でやるしかない。

こういうシステムは、上位クラスと下位クラスの差をどんどん広げてしまうところがある。だから下位クラスの場合は差が開かないように必死に教材に取り組まないといけない。

で、ここで家庭内で軋轢が起こる。子どもからすれば塾にも行っているのに、さらに家でも勉強ばっかりになり、他のことができなくなる。

一方上位クラスの子どもたちは課題はそこそこ終わっているので、余裕がある。

本来その差を埋めるのであれば、予習してしまう方が楽なのですが、手元に教材がないからできない。

ここが最大のデメリットです。だから下位クラスにいるのであれば、やはりやり方を変えないとこのままでは差がどんどん開くことになってしまうので、再検討が必要だということなのです。


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