■ これからいろいろデータが出てきます。模擬試験も各塾いろいろ工夫して、さまざまなデータが出てくる。それを活かしていくと、いろいろな対策が具体化できます。
■ 例えば正答率を比べてみる。全体で70%ぐらいの正答率の問題を間違えている場合は、やはりミスであることが多いのですが、もしかすると覚え間違いをしたり、勘違いをしている可能性もある。ただ公式を鵜呑みに覚えているだけで、本当はどうしてそうなるのかわかっていない、とか。そういうことは実際に一緒に解いてみれば、わかります。
■ 過去問もその意味では非常に大事なデータ。一般に合格点との乖離に目が行きやすいのですが、本当は頻出テーマに対する本人の出来がどうなのかを検討する方が大事。例えば国語の記述問題が出題されていて、その得点が十分でなければ、ここを改善しないと合格に結びつかないことははっきりします。
■ だからこの対策をどうするのか、具体的に考える。
■ 算数の問題でも、検討することはあるでしょう。学校によっては場合の数が確実に出題される。ところが本人は場合の数が今一つわかっていない。だとすればここを強化する方法が必要なわけで、それはどうやるか。
■ こういうことひとつひとつを解決していくことで、合格点につながっていくのです。単純に「あら、足りないわねえ」では全く進みません。改善策を具体的に考えていきましょう。
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