今まで勉強してきたことは、これからさらにバージョンアップされて入試問題になっていきます。
だから過去問を始めてみると、今までの問題とはまた違った難しさを感じるでしょう。だから、慌てずにじっくり考えていく姿勢を身に着けていかないといけない。
例えば算数にしても、難しい学校は大問が4問しか出なかったりする。
普通の組み分け試験とかでは7問ぐらい出ていることが多いでしょうから、半分ぐらいに減ってしまうし、基本問題みたいな問題がない。
それで「こんなの解けない」とかいう話になるわけですが、しかし、ここからが勝負。
今まで学んだものを使って、ここからどう解いていくのか、ということを考えていかないといけない。
あるいは問題数が多いままであれば、今度は時間内に確実に点数を取る、という練習ができないといけない。
なので、入試問題に対応するガッツというか、余力というか、そういうものを持っていてもらいたいのですが、長く受験勉強を続けてくると、もうこの辺で疲れ切ってしまって、先に行く意欲がなくなってしまう場合も少なくありません。
だから低学年から始めなくてもよいのです。
ただすでに始めた方も多いでしょうから、とにかくあまり消耗しないこと。勝負は本当のことを言えば6年生の後半なので、ここで伸びる余力をぜひ残しておいてもらいたいと思います。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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