脚が速い子がいるように、絵のうまい子がいるように、頭の良い子がいます。
そういう子は、授業を聞くだけでわかっていて、そんなに勉強している風でもないのに、成績が良い、ということはあるでしょう。しかし、だからといってそれがすべてというわけでもないのです。
それなりに時間がかかっても、できるようになる子どもたちはいます。
勉強をしていくうちに能力を上げていく子どもたちもいます。
だから今できないことをとやかく言う必要はない。
問題はどういう努力をしていくか、です。
ただこの努力には当然質がある。いくらがんばっても、そういう勉強法をやっていては、というのは当然あるわけです。
だからどのように勉強していくか、ということを子どもたちと一緒に考えてあげる必要がある。ただ塾の宿題をやればよい、ということでは本当はないのです。
塾は何をやればいいのですか?と聞かれないために宿題を出しているところもある。本当は子どもたちの状況によってやるべきことが違うということは百も承知の上で、の話です。
なので今やっていることをまず全部書き出してみてください。
そしてそれで本当に力がつくのか、ということを根本的に考えてみてください。
例えば、計算問題を朝から20題やらされたら、大人だって辟易します。当然後半の方がいい加減になるだろうし、ああ、やりたくない、と思うでしょう。これで計算力がつくわけがないのです。そういうことを本当に結果が出るように考えていけば、良い努力の中身が決まってくるでしょう。
それが能力差をカバーする源になります。
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