知っていることで、どこまで思いつくか?

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2021=43×47です。今年はこれに関する問題が、結構出題されていました。

年号に関する素因数分解は割とよく出るので、毎年元旦にこのホームページでもご案内していますが、しかし、今年の問題を受験生が解いたら、それは知らない。

だからものすごく時間がかかったりするかもしれません。しかし43×47を知っていれば、簡単にできた、ということは当然ある。

他にも知っていることが役立って、答えが導き出せるというものはたくさんあるものです。

で、問題は知っていることをどう解答につなげていくか。

つまり、すべての知識を持ち合わせているわけではないから、そこをいろいろつなぎ合わせて、問題ごとに対応していくしかない。

その対応力の勝負でもあるのです。

土台、受験生が全く解けないような問題は出さないわけだから、何らか気づけばできるはずだ、という問題になっているわけで、そこを考えていけばよいわけですが、しかし入試だからそればかりを考えているわけにもいかない。

ここからは、時間との闘いの中で、考えるか、それとも他に行くか、という判断も必要になり、それもまたある意味対応力になってくるのです。

そのヒラメキを残りの時間でできる限り研ぎ澄ませばよい、その先に合格が見えてきます。


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