これから先、組み分けの頻度は下がってきます。
塾によっては、学校別のクラス編成に変わり、その中での組み分けはある程度の頻度で行われるが、しかし、全体としてはあまり行われない。
つまり、みんなやることが違えば、全体で比較する意味はあまりないのです。
模擬試験は1種類の試験で、すべての合格判定をするので、まず前提に無理がある。志望校とはまったく違う傾向の問題を解いて、統計的に比較されているだけだから、まあ、当たるも八卦、当たらぬも八卦みたいなところもあるのです。
だからこれからは、組み分けに関する意識をあまり持っていない方が良い。
ある学校別のクラスの組み分け試験後、こんなことを教えてくれた生徒がいました。
「上のクラスは実際には他の日に、他の第一志望の学校を受ける子ばかりなんです。でも、そいつらはできるから上にはなかなかいけない。で、結局2クラス目と3クラス目がボーダーとか言われているんですけど、僕はちょうどその辺で。だから、まあ、あとは学校別対策がんばります。」
って、冷静な判断をしていました。その通り、合格していきましたから、やはり踊らされないこと、煽られないことが大事なのです。
自分の目標に向かって冷静に対策を進めていきましょう。
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