学校を知る

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シニア世代に話をすると「え、その学校に行くのに塾に行くのか」という学校があるかもしれません。

昔は東京も都立がナンバーワンスクールだったので、私立校の序列は低かったのです。それが大きく変わったのは美濃部都政の学校群導入から。そこから都立の受難期が始まり、私立優位の時代が続いています。

そこを何とかしないと、というので公立一貫校ができて、私立中学受験のスタイルとは異なる入試制度を導入したわけですが、それはそれで受験生には負担になるところがあり、両方受けるのは大変、みたいな部分もあるのです。

で、やはり結果が大事ということで、都立は進学重点校を決めて大学入試の結果を出しにきているので、まずは日比谷高校が復権しつつあり、高校で開成に合格しても日比谷を選ぶ、という子も出てくるようになりました。

なので、いろいろな学校が実はあるのです。横浜翠嵐高校というのは、あまり知られていないかもしれませんが、今や神奈川県公立高校の頂点校ですが、今年東大が11位になったり、また私立でも成績を伸ばしている学校があります。

一方、有名校といっていたのが、すでにその地位を手放しつつある学校もある。

別に大学受験の結果がすべてではありませんが、やはり我が子を入学させて6年とか10年とか預ける学校なので、そこはじっくり選んでいく必要がある。

学校選びになると、つい偏差値表ばかりに目がいきそうですが、我が子に合うかどうかは、その数値ではわかりません。

志望校を決めるためにはやはり学校を知らなければいけない。その意味で、4~5年生のうちに学校を知ることがまずお父さん、お母さんの大事な役割だと言えるでしょう。


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