天体に関する問題

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2020年東洋英和の問題です。

図1は、東京で2019年1月1日~3日の3日間に、日の出1時間前に見えた南東の空のようすを表しています。空には月、金星、木星、さそり座のアンタレスを観測することができました。

(1) 図1にある月について、各問いに答えなさい。
1)図2は、地球の北極側から見たときの、地球、月、太陽の位置関係を表したものです。ア~クは月の位置を示し、その白い部分は太陽の光を反射し明るく見える部分です。2019年1月2日の月の位置を図2のア~クより選び、記号で答えなさい。

2) 図1から、2019年1月1日~3日の3日間では、月が空に現れる時刻はどのように変化していることがわかりますか。次から選び、番号で答えなさい。
 1 日がたつにつれて早くなる。
 2 日がたつにつれておそくなる。
 3 変わらない。
3) 図1から、同じ時刻に見える月は、日がたつにつれて、どの方角に移動して見えることがわかりますか。その方角を次から選び、番号で答えなさい。
 1 東  2 西  3 南  4 北
4) 図2にあるエの月について説明した次の文から、まちがっている文を1つ選び、番
 号で答えなさい。
 1 夕方暗くなった時にはすでに空に出ている。
 2 上程の月よりもふくらんだ形をしている。
 3 南中するのは午前0時よりも後である。
 4 西の空にしずむのは、日の出よりも前である。

(2) 金星、木星と地球はほぼ同じ平面上で太陽の周りをまわっています。図3は、2019年1月1日~3日とは別の日に、地球の北極側から見た太陽、金星、地球、木星の位置関係を表したもので、金星、地球、木星の白い部分は太陽の光を反射し明るく見える部分です。地球から観測した天体について説明した次の文から、正しい文を2つ選び、番号で答えなさい。

1 金星も木星も月のように大きく満ち欠けして見える。
2 真夜中に、木星は見えることがあるが金星は見えない。
3 図1にあるさそり座のアンタレスは、常に木星の近くで観測することができる。
4 図3のとき、金星は、朝方、西の空に見える。
5 図3のとき、金星を夕方に見ることができない。

【解説と解答】
(1)
1)27日月ですからク。
(答え)ク
2)月の出は遅くなっていきます。
(答え)2
3)図で左側に動いていますので、東。
(答え)1
4)南中するのは午前0時前です。
(答え)3
(2)
2 金星は内惑星ですから、夜中には見えません。
5 図3のとき、金星は明けの明星になっています。
(答え)2,5


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