不合格はみっともないことではない

Pocket
LINEで送る

この時期、子どもたちにはいろいろなプレッシャーがかかりますが、その根本の理由を探っていくと、「不合格はみっともない」と思っているところにあります。

さらに、お父さん、お母さんの期待に添えない、というのもついてくる。それで、だんだん自分に自信がなくなり、やりたくなくなったりする。

で、ここはまずしっかり教えておかないといけない。

「不合格は悔しいことではあるが、みっともないことではない」

土台、落ちる子の方が多いのです。だから不合格は目標を達成できなかったから悔しいものではあるけれど、それ以外にどうこうするものでもない。

また、どんな結果になっても、「お父さん、お母さんはあなたの次を応援するから心配はいらない」ということもしっかり伝えておきましょう。

と、頭でわかっていても、なかなかそれがはっきり言えないお父さん、お母さんもいるかもしれない。

お父さん、お母さんの心構えとしては「行く学校をベストにする」というのが良いでしょう。いずれにしても来年4月に子どもは中学生になる。どの中学に行こうと、これが子どもの人生にとってベストであったと、胸を張って言えるようにしよう、という気持ちを持てばいいのです。

いろいろ家族の期待もあって、お父さん、お母さんにもプレッシャーがかかってくるかもしれないが、子のプレッシャーをさらに増やしてはいけない。自分が防波堤になるつもりで、「うちの子だから何とかする」と雑音に耳を貸さないようにしてください。


2019-2020 合格手帳12ー1月号を差し上げています。
以下からお申込ください。
無料です。
2019ー2020合格手帳6年生入試直前号申し込み

2019ー2020合格手帳4.5年生12-1月号申し込み


最後の追い込みにご利用ください。

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
親の期待に添いたい子


5年生の教室から
競わせることに意味があるのか?


慶應進学館から
中等部、国語の知識への対策


4年生の保護者のみなさまへ  中学受験パパママ塾「ONE」のご案内



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る