子どもたちの勉強の状況を把握して、具体的にどんな勉強をするのか計画を立ててコントロールされているお父さん、お母さんは多いでしょう。
一方で、なかなかそこまで手が回らないので、子どもと塾に任せている、という場合もあるかもしれません。
で、最近の話を聞けば、かなり細かいところまでお父さん、お母さんがコントロールしているご家庭が多いようです。送っていただく成績資料もきれいにエクセルで整理されているし、計画表も実に細かいところまで決まっている。
子どもたちが自分でここまでのことができるか、といえばそうではないし、塾もそこまで手をかけてくれるわけではないから、お父さん、お母さんが手伝ってあげた方が良いというのはその通りだと思います。
しかし、やってあげるということは、当然子どもは自分で考えなくても良い、ということになる。
だから、どうしても指示待ち族になりやすいところはあります。
「次は何をやるの?」
と良く聞かれることはあるでしょう。もう計画表は渡してあるんだし、と親が思うのも仕方がないが、まあ、そうなっているのもある意味仕方がないことではある。
なので、親が何事もいっしょにやってあげる、という方が本当は良いのです。
つまり親が決めて、子どもに渡す、ということではない。
子どもと一緒に考えて、決めるのはなるべく子どもにさせる。「この計画で良いと思う?」「ちゃんとやれそう?」まあ、そう言われて「無理」という子も少ないでしょうが、少なくとも本人が納得していることが大事です。
じゃないと、最後の最後に、こんな言葉を聞くことになるかもしれませんから、気をつけてください。
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