本来、4年生の勉強というのは、まあ、ウォーミングアップみたいなところがあって、3年間のカリキュラムを組んでいても、まあ、それほど大変なところではありません。しかし、5年一杯で一応受験のカリキュラムを終えようということになってくると、だんだんヒートアップしてくる。
塾では2月から新学年が始まりますが、ここで一気に通塾日が増える。そして宿題も増えるが、塾に通う日が増えているから、家庭で勉強する時間が減るので、終わらない、ということが起こりうる。
今まではそれほど大変ではない、と思っていたのだけれど、ここで壁に突き当たってしまう子どもたちも多いのです。
新学年の説明がそろそろ各塾でも始まっていると思うのですが、え?と思うことが良くあるでしょう。
日数もさることながら、終わりの時間も結構遅くなる。そうなると、本当に体力が持つのかしら?と思われることも出てくるでしょう。
ここがひとつの落とし穴になる。本当は5年生で受験カリキュラムをすべて終える必要など何もないのですが、だんだんそういう風になってきて、5年生の1年間が相当しんどいのです。それを見越して5年生からフリーダムに移ってきた子もいます。お父さんが全体の量を見越してみて、これは消化不良を起こしてしまう、と考えたからだそうですが、良い判断だったと思います。
4年生はやはりまだ十分に大きいわけではないので、塾でもそれほど無理はさせていないのです。だから早まった分は全部5年生に負担がいく。このアンバランスが子どもたちの負担を増やしているし、そこで自信をなくしてしまう子どもも少なくないので、対処の仕方を十分考えてください。
急激に負担が増えてしまうと、子どもたちの意欲がなくなってしまいますから。
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