出るところはある程度絞られる

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理科の出題範囲は、物理、化学、生物、地学の4範囲。

中高の先生は4つの分野に分かれているので、その先生が1問ずつ問題を出す、という学校もあります。そういう学校は見ていて、非常にすっきりしています。

で、その学校の物理の範囲を見ていると、3つのテーマに絞られる。それが

力のつりあい
電気
光と音

です。

力のつりあいは今学習している塾も多いと思いますが、てこ、浮力、滑車・輪軸、ばね、ふりこ、物体の運動などがあり、それなりに難しい部分がありますが、ある程度コツをつかめてくると得点力になりやすい分野なのです。

電気についても、豆電球の明るさ、電気と磁力、電熱線の発熱という3つの分野に分かれますが、基本的には抵抗と電流の考え方がわかればいい。つまりは出るものはある程度決まっているということなのです。

ですから、早めに集中して勉強することがこれらのテーマを得点源にするコツです。今はとにかく、徹底的に力のつりあいや電気に集中して勉強を進めてください。

ここでできるようになってしまえば、算数と同じで適宜、繰り返し練習するだけでその力を維持することができます。

後半は生物や地学など、覚えることが多くなるので、今のうちにしっかりマスターしてください。

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