最近の入試問題では「漢字で書きなさい」という指定が多くなりました。
これは、その方が良い、と思うのです。漢字で書くのが当たり前だ、それをひらがなで書いたら当然×だ、という感覚と、ひらがなで書ければいいじゃん、という感覚ではやはり覚える内容に濃さが違う。
織田信長とお田信長、には少し開きがあるようにやはり見えるのです。
だからお田信長では×になる。織田信長でなければ○にならない、と最初からそう決めて勉強する方が良いのです。
小学校で習わない漢字でも本当はどんどん覚えていった方が良い。
親鸞と書けるようになった方が、親鸞という人物により近づく、と考えた方が良いでしょう。実際に漢字を覚えると、そう簡単にはわすれない。しんらん、と親鸞。違いがあるのです。
これから、知識はどんどん覚えていかねければいけないが、徹底的に漢字で覚える。
それもしっかり書けなければ意味がないから、ちゃんと書いて覚える。
そのことで、本当に自分の知識の厚みが変わるので、がんばって漢字で覚えましょう。
10月16日の問題(規則性に関する問題)
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