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授業ではテスト演習を続けています。
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そして、毎回「まず、全体を見る」ということを徹底しています。
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入試問題は、各校によって印刷が違います。したがって、最後がどこなのか、判然としないことがある。最後の1ページがどこなのか、確認しておくべきなのです。
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解答用紙に最後の一問があったりするので、これはまず徹底しておきましょう。
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次に、どんな問題が出ているのか、どれから先にやるかを、しっかり決めてかかる。ここまで数分。この数分の時間が、案外合否を決めるのです。
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昨日、その学校では難しいといわれる５番の位置に、比較的やさしい問題を置いてみました。
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実際に解いてみれば、それほどでもない。しかし、ここを抜かした子がまだ多かった。
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1番の計算問題から、解く必要はない。特に計算間違いが多い子や、計算が得意でない子は、頭がこんがらがってしまう可能性がある。だから、計算は2番目にやるくらいでちょうどいい。
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自分がどの問題から手をつけて、どこを捨てるのか、瞬時に判断することはできませんが、それでもある程度、目安を立てて問題を解くというくせはつけておかないといけません。
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何事もまずは作戦から。