第33回 合格答案の作り方 【理社編】

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まず全体を見渡してください。何問あるか、確認しましょう。そして自分が得意な範囲だと思うところには○、あまり自信がないなあと思うところには▽をつけておきましょう。そして時間配分を考えたら、○をつけた問題から解いていきます。ここでも問題の条件には下線を引きます。正しいものを選ぶのか、問題の条件を確認しながら解きすすめてください。理科の計算問題は、算数と同じように式をきちんと書きましょう。でた数字が何なのかもしっかりメモしてください。そして答えが出たと思ったら、もう一度問題を確認するのも算数と同じです。

全体を通じていえることですが、正確に出来る問題を解き上げるということに集中することが大事です。最初考えたところで、すぐ解き方が浮かばないという問題は後回しにして、まずは解ける問題に時間を使ってください。残りの時間はもう多くはありませんが、ぜひ過去問や類題を使って練習してください。自分が出来る問題を確実に得点できる受験生は合格可能性が大変高くなります。そのためにはいかにミスを減らすかが重要で、ミスの原因を徹底的に取り除く必要があるのです。もちろん字はていねいに、きれいに書いてください。自分が書いた字を見間違えるなどというのは、一番つまらないミスですね。これまでの勉強をしっかり得点に結びつけることが、入試本番では大事ですから、つねに注意を怠らないようにしてほしいと思います。

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