わかるとやってみたくなる

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子どもたちのやる気を引き出す方法の一番はやはり、わかる体験をさせるということです。

わかった、できた、ということがきっかけになって、次に進もうという気が起きる。

これもできるかもしれない、と思うからがんばるようになる。逆に、あれもできない、これもできない、ということになると八方ふさがりの状態になるから、何も進まない。

やる気も起きないのです。

最近、気にかかっているのは、カリキュラムが速くなり、組み分けテストなどの負担が増えて、子どもたちが八方ふさがりに状態になりやすい、ということです。

別に組み分け試験の結果で入試に入れるというわけではない。中学入試はまだ、一発勝負なので、逆にそこまではどう山を登ろうとやり方は自由です。

したがって、わかるということを特に4年生や5年生のうちは大切にしていかないといけない。

カリキュラムが進んで、わからなくなったら、足を止めればいいのです。

例えば2週間かけて1週間のカリキュラムを勉強する、というのでも悪くはない。逆にわかれば自然と速く進むようになるのだから、先を急ぐ必要はありません。

今、わからない、ということであれば、今のうちにもどってしまう方が良い。わからないところにわからないものを加えたら、何がなんだかわからなくなる。

何がわかっていて、何がわからないのか。しっかり整理して少しずつ進んでいきましょう。

子どもたちがわかるペースをつかめれば、自然と先は見えてくるものです。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

組み分けが終わって
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