■9月に入って、各塾とも学校別の授業が日曜日に始まりました。
■最近は、ひとつの教室で学校別を細かく分けられないので、教室を指定してAという中学の学校別特訓はB教室で行う、というような方式がとられています。したがって日曜日にはちょっと遠いけれど、その教室まで通うという子どもたちが増えているでしょう。
■しかし、これは日曜日にしかできません。なぜなら、子どもたちの通塾の負担が増えるからです。確かに学校別は子どもたちの志望校に合わせて勉強できるので効率的ですが、週日にはなかなか実現できません。
■したがって週日は最大公約数的な勉強をすすめるしかない。またテーマを決めて、例えば算数については図形のまとめをやったり、速さのまとめをやったりしているでしょう。
■ところが学校によって出題される問題の難度が違うし、(例えば偏差値が高くても難問を出さない学校もあります。)本来は志望校に合わせた勉強を週日もやりたい、ところです。それに、過去問も進めなければいけないし、暗記もしなければならない。
■毎週末、忙しくなるならやはり週日の授業を見直してみてください。本当に今必要なのか。塾に行けばその分だけ宿題も、復習も必要になります。その時間を過去問や自分自身の不得意な部分の学習に回すことは当然考えてよい戦略ではないでしょうか。
■子ども一人一人の状況に合わせて勉強を進めることが大事な時期になってきました。週末がハードになった分、週日の授業はしっかり見直して、子どもに必要な勉強を進めてください。
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