組み分けテストというのが、どの塾でも行われています。
このテストの目的は2つある。ひとつは当然カリキュラムチェック。カリキュラムがどの位わかったのか、あるいはわかっていないのかを確認するテストです。これはやはり必要でしょう。フリーダムでも月例テストを行うのはこのためです。
もうひとつは、子どもたちの学習レベルと授業レベルを合わせる。まだ十分に理解できていない子どもたちであれば基本をがんばらせた方が良いし、よくわかっているのであれば難しい応用問題を中心に教えた方が良い、というものですが、しかし、総合点で考えるのでこれはやや甘い。
どちらかといえば、やはり競争させることに目的がある、と言った方が良いかと思います。
ただ、授業レベルを合わせる、というのは大事なことではあるのです。フリーダムではそれが個別という形で行われているので、クラスの昇降は必要ない。現状に合わせて学習管理者である先生が、何をやらせていくか管理しているので、常に子どもたちのやる勉強のレベルはその子どもたちの目標や現状に合っていることになります。
だから、組み分けによるストレスはありません。
確かに競争させる意味はあるでしょうが、しかし、それでストレスを抱える子どもたちは案外多いのです。またそれで、成績が上がらないのであれば、やはりそれなりに工夫をする必要があるでしょう。山の登り方はいろいろあるので、子どもたちの現状に合わせて考えてあげてください。
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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
幼さとの戦い
5年生の教室から
組み分けの惨敗から立ち直る
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10月19日の問題