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慶應の算数、特別授業のお知らせ
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■ 子どもたちにはいろいろな素質があります。明るい、積極的だ、まじめだ、などなど。しかし、絶対に合格する子の要素として最も大事なものは「ていねいさ」です。
■ 例えば100点満点のテストがあって、全部に手をつけたが3割間違えて70点をとった子と7割だけ答えてそれが全部正解で70点になった子がいるとすれば、間違いなく後者の子が合格します。なぜならば、その子は正解率が100%だから。
■ 入試は僅差の勝負になります。ほんのちょっとしたミス、が失点につながり、その失点が不合格につながってしまう。しかし、ていねいな子はその細かいミスを極力防いでいくので、点数を失わない。だから合格するわけです。
■ では、そういう子に育てるにはどうするか?
■ 一番のポイントは急がせないことです。まずはしっかり丁寧に考えることを定着させる。実は誰でも急ぎの虫を持っています。なるべく早く終わりたいし、さっさと答えを出してしまいたい。そこをのんびりやる子はまずいないと言っていい。でも、そこで暗算を間違えたり、問題を読み違えたりする。だからその急ぎの虫を抑える必要があります。
■ そこで式を書いたり、筆算を確認したりして、自分の手はずが間違っていないか、確認しながら解けるようにしていけば、ていねいな子に育つ。しかし、時間をかえれば問題数は解けません。今の練習方法はしかし、ここを間違えている。たくさん急いで解かすから、「ていねいでない子」を大量に育てているところがあるわけです。
■ まずはきちんと問題文を読み、式や考え方を書きながら解いていく手法を身につけさせてください。それが合格に導く大事な一歩です。
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