教わった後が大事

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6年生の質問を受けることがあって、やった過去問の中で「解説を読んでもよくわからない」という問題を教えてるのですが、本人はもちろんがんばって聞いている。

聞いていて、確かにその時はわかった気になっているかもしれないが、本当はそれだけではわかったわけではないのです。

教わった後が大事で、そこでもう一度「自分で」解き直してみる。そこで自分で解ければ、確かにそれはよくわかった、ということになるわけですが、そうでない問題もある。

これはこれでもう一度、教わった後を良く見て、考え直さないといけない。

もしかしたら、もう一度教わらないといけないかもしれないが、「もう一度教えて」と言う勇気はしっかり持っていないといけない。

やった問題がすべて理解できるようにする努力は大事だけれど、また忘れてしまうことだってある。

それでも一生懸命考えたことは本人の学力を培う上で大事なプロセスなので、できなかった問題をしっかり自分のものにしていくよう、がんばっていきましょう。


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