確認を繰り返す

よく、ていねいに解くことが合格のポイントだとお話します。

しかし、ていねいに解く、とは具体的にどういうことだろうか?と思われるかもしれません。

その意味で大事なのは実は「確認」なのです。

例えば問題文を読む、問題の内容を把握する、考えて解き方を思いつく、解く、という過程があるとして、問題文を読んだときから解くまでの間に何回、問題文を確認するか?ということなのです。

例えば一回も確認することなく、答えを書きこんでしまう、ということは考えにくい。途中で数回、問題文を確認することがあるでしょう。そのときに、例えば12.6cmと書いているところが16.2cmに見えることがあるわけです。

どうも、変だ、と思わない。そのまま進んでしまうと時間もロスするし、間違えるわけです。だから、そのときに確実に12.6cmと読み取らなければいけないわけで、つまり確認が必要なのです。

この確認を頻繁にできれば、当然ミスは減ります。ただ、時間が多少かかるでしょう。子どもたちには急ぎの虫がいるので、この確認の過程をなるべくすっ飛ばしたい、と思うのですが、そこがミスの原因になることが圧倒的に多いのです。

解く過程でいかに確認のプロセスを入れられるか、がていねいに解くの要諦になります。

過去問の練習とは、入試傾向を知ることもさることながら、今の段階ではこの「ていねいに解く」の実践練習の場であるわけです。「正しいものを選ぶ」のか、「誤っているものを選ぶのか」も、良く間違えるミスのひとつ。「正しいものを選ぶ」と思って解いている。でも、ずいぶんあっているものが多いなと思う。そこでもう一度確認してみると、「正しいものを選ぶ」のではなく、「誤っているものを選ぶ」となって、「なんだ、じゃ、これだ」となることは多いのです。

面倒でも、その確認の過程を踏むこと、これを過去問を解く中でできていれば、たとえ終わらない過去問があったとしても、この時期は充分と言えるでしょう。


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問題文のわな

昨日解説をしていた過去問の一文。
A:まっすぐに流れる川の場合(図1),(③)の位置の流れが一番速いから,川底の形は(④)のようになるのはわかるわ。でも曲がった川のときはどうなるの?
B:曲がった川の場合(図2),(⑤)の位置が一番流れが遅くなるのよ。

川の流れの速さを尋ねる基本的な問題であるものの、③は一番速いところを聞いているのに対して、⑤は一番流れが遅いところを聞いているのです。

何となく、問題を解いていると、自分で問題を創ってしまうところがある。この問題は基本的な話だから、ああ、あれか、とすぐに答えが見えてくる。とそこで足をすくわれる。

両方とも一番速いところだと思って答えを書いてしまうと、片方は間違える、ということになるわけです。

これが問題文のワナであって、そういうところでひっかかる。最近は理科や社会でも問題文が長いところが多くなりましたが、その問題文を読まずとも問題だけを読んでできるところもあるから、つい子どもたちは読み飛ばす。読み飛ばすと、大事なヒントを見失うケースも多いのです。

問題にはいろいろなワナがあるわけで、それに落ち着いて対応できるかが、最後の分かれ目。僅差の勝負を制す、というのはそこをクリアすることにあるのです。


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あれは、どうだったっけ?

例えば、人体、特に心臓のところが今一つ、自信がない。とか、月の満ち欠けがちょっと不安。あるいは、文化史はちょっと。なんてことが、ふとした拍子に出てきます。

このふとした拍子、というのはいろいろなところででる。お風呂に入っているときもあれば、ごはんを食べているときもある。こういう心理状態というのは入試直前だからなのです。

で、そういうときは、すぐ調べるのが良い。なに、そんなに時間がかからない。

例えばテキストでも参考書でもいい。10分か20分読めば、落ち着いてきます。

BTBの反応、紫キャベツ液の反応、フェノールフタレインの反応。ということが、ふと不安になったら、すぐ見る。すぐ読む。

こういうことが繰り返されているうちに、次第に知識が正確になってくるのです。

このところ、かなり急激に知識が増えているわけですが、ふとした拍子に不安になる。

「あれは、どうだっけ?」

これはある意味、頭の中で整理している結果として、突然出てくるものです。

だから確認すると、それがきっかけで他の知識も整理されてくる。最後の追い込みですから、中途半端に放っておかない。

これは、と思うことがあったらそこだけしっかり確認しましょう。


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