国語記述で満点をとる視点

国語の読解問題で、記述式で答える学校が増えてきています。

さて、こういう学校の採点はどうやって行われるか、というと、採点基準を決めます。選択式や記号式であれば、だれが採点してもいいが、記述式は自由度が高い分だけ、採点する人が増えれば増えるほど、その基準はぶれやすい。

だからまず人数をしぼる。記述を採点するのは3人だけ、あるいは1人の先生がこの1問は全部見る、という形をとります。

しかし、一人でも採点は基準を決めておかないとぶれる可能性があるので、この要素とこの要素が入っていれば満点、ひとつだけなら、半分。かつ、誤字・脱字は1か所について1点減点、というような採点基準を決めるのです。

で、したがって書き方はどうあれ、この要素が入っていなければ、点数はとれない、ということになるのです。

だから記述の解答を書くときに、これを逆手にとる。

何が入っていなければいけないか、を考えるわけです。

この採点基準は多くの場合複数。だいたいは2つと言うケースが多いが、字数によってさらに増える場合があります。

平均すると50字前後が2つ。100字前後は3つという感じでしょう。この要素を箇条書きにする。

2つなら、2つを箇条書きにまずしてみます。

すると、だいたい何を答えるべきかが見えてくるケースが多い。あとは主語と述語に気を付ける。

「どんな気持ちでしたか?」 という質問については ~な気持ち。のような表現になるだろうし、「なぜ、太郎君はそう思いましたか?」という質問については「~だから。」のような述語が決まります。したがってその述語に対する主語を一致させて考える。

これでだいたい書く内容が決まるでしょう。

問題を考えるときに、この採点基準を思い起こしながら書いてみると、案外うまく解答を書けるようになってきます。

ぜひ練習してみてください。


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第291回 ロークラスが続くと・・・

■ あまり好きな呼び方ではありませんが、ある塾では組み分け試験結果でいわゆる下位クラスをこう呼びます。下位クラスに入っていくと、なかなかそこから脱出できない、でしょう。その教室でひとつの順位があり、少なくとも上にいくためには「ヒトを抜く」必要がある。

■ 本当は、そのカリキュラムがわかったか、どうかが重要なのですが、その吟味とは別に、ヒトを抜かなければ上には行けない。だから、わかるだけではダメなんですが、元々下位クラスではわかっていないことが積み重なっていることもあり、劇的に上位に上がる、ということはまずありません。

■ で、それが問題。

■ つまり本人の意識の中で、「自分は上がっていけないからダメなんだ」的な意識ができあがっていく。別に同じ塾の他の生徒を抜かずとも、自分の志望校に届けば良いだけの話なのだが、だんだん話がすり替わってしまうところがあるわけです。

■ だから、下位クラスが続いたら、やはり流れを変える必要がある。考える力が十分にあるにもかかわらず、そこでそういう意識を詰め込まれてしまい、「どうせダメだから」という子は結構少なくありません。今預かっている子にもいますが、本当に意識を変えるのが大変。それなりにやればできるはずなのに、「どうせ・・・」という意識が働いてしまうからでしょう。

■ 子どもはまだ人生経験がない分、何か思い混むとそこから脱出できないところがある。本当は逆に思い混んでもらって、「僕はできる」と考えてくれるとそれなりに良いのですが・・・。


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問題本文、読む、読まない?


gakkoubetsu


最近、画像処理がパソコン上で簡単にできるようになったので、各校の問題に地図やグラフ、表などがふんだんに盛り込まれ、さらには文章も長くなってきました。

しかし・・・。

この長い文章が案外クセモノ。

これを最初から読んでいこうとして、結構時間をロスしてしまう。実際には、問題から先にやった方が良い場合が少なくないのです。

例えば文章中の「国会」というところに下線が引いてあり、「衆議院の定員は何名ですか?」となると、これは文章を読んでいなくても簡単に答えられる。
だから、問題を先に読んでいった方が良い学校があるのです。

ところが一方で、文章を読んでいくと答えが書いてある問題もある。特に表やグラフと合わせて何らかの結論を引き出すような問題の場合は、これはしっかり読まないといけない。

だから、この状況を自在に判断できないといけません。過去問をやっていくと、本文を読むべき学校とそうでない学校に分かれるところがあるので、練習してみてください。


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ついていけないのは・・・


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