受験は勝負事ですから、気持ちが前向きな方が力が出やすい。「落ちること」を恥ずかしいことだと思うと、落ちることが恐くなるから、プレッシャーがかかりやすい。しかし。何としてでも合格する、というような強い気持ちを持っていれば、あまりそういうプレッシャーに惑わされることがなくなります。
大事なことは、そういう雰囲気は家庭のなかで作れるということです。
もちろん塾でも同じこと。注意することは当然ありますが、これはいけそうだ、というような雰囲気を子どもに植え付ける。
「できるようになったねえ」
「覚えたねえ、前はできなかったのに、大したもんだ」
というようなフレーズは、誰彼となく口にしていくと、本人も悪い気はしない。調子にのっても、と言われることがあるが、調子にのるぐらいでちょうど良いのではないだろうかと思うのです。
ずいぶん長い準備をしたにもかかわらず、結果は数日で出てしまう。え?これでおしまい、みたいな感じになるので、その分、やはりその短い期間に乗りに乗っている、というような状態にすることが大事。
ちょっと、良いことがあったりしたら、話題にしてしまうことも忘れずに。
「あら、ちょっとついてるじゃない???」
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問をやってほしいのに
5年生の教室から
今の成績はある程度棚上げする
今日の慶應義塾進学情報
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