第145回 長丁場

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■ 20年ぐらい前までは中学受験は4年生の3学期に始めれば十分だったと思うのです。ところが今は1年早まっていて、3年生の3学期から始まります。ということは約3年の受験生活ということになるわけで、小学校の半分は受験勉強、みたいな話になっている。これは長丁場です。

■ 本来受験産業というのは、なるべく効率よく入学試験を突破させてあげることを考えるべきだとは思うのですが、この少子化の世の中だからこそ、なるべく塾が長い間囲い込んで準備をしてもらおうというようなスタイルに変わってきている。だから、本当に必要なのか?と思える準備が目につきます。

■ カリキュラムにしても、なぜ1年も前に終らないといけないのか?そんなに早く終るということは4年生とかの段階で負荷がかかるということだから、「わあ、大変だあ」みたいな感じになるわけですけれども、それは何となく「作られた」タイヘンサみたいな、感じがぬぐえないのです。

■ みんなそうしているから、そうするのが一番、では本当はなくなっているのわけですから、その辺は親が良く見ておかないといけない。長丁場の分、手の抜き方というか、効率良く進む部分は心得ておかないといけないだろうと思います。

■ まあ、上の子の受験を一度経験されると、みなさん、何となくおわかりになられているとは思うのですが・・・。

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