月別アーカイブ: 2023年6月

好きなことに取り組む時間は必要

研究や開発などの業績を残した人たちの子どものころの話を読んだり、聞いたりしている、やはり小さいころに没頭したことの延長線上にあることが結構ある。

例えば子どものころの虫取りが、やがて昆虫研究から医学への道に変わった人もいるし、岩石を見ていてどうしてこうなるんだろう?と思った疑問がそのままずーっと研究の土台になっているという人もいる。

で、一人の人間がいろいろなことはできないので、やはり「これ」というものが見つかれば良い。一隅を照らす、というのはその意味でも正しいかもしれないが、その「これ」はやはり子どものころから没頭できる時間がある程度必要なのだと思っている。

ところが、今の子どもたちの様子を見ていると、そんな余裕はまったくない。

本すら読めない、ということもあるので、これはこれであまり良い状況とは言えないのではないかと思うのだ。

中学受験をすれば中高一貫で6年はわりと時間がとれるのはその通りなのだが、そのために小学校の時間を犠牲にしすぎるのも善し悪しだと思うので、やはりそれなりにブレーキは踏んでおいた方が良いだろうと思う。


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第577回 親の経験が役に立たない場合もある

■ 最近は、お父さん、お母さんが中学受験を経験した、という方も多いと思います。自分の経験から、やはり中高一貫校や大学附属校に入れたい、と思われるから、中学受験をさせたいと思うわけですが、やはり親と子では別人格なので、お父さん、お母さんの経験がすべて役に立つわけではない。

■ まず時代が違うので、塾が持っている役割も違うし、また、今のような過熱期だからこその問題点はたくさんあるのです。

■ しかし、受験になると親はどうしても入れたいと思いがちで、それが無理の原因になることもある。

■ だからこそ、自分の経験は経験として、子どもにとって何が一番大事だろうか、ということはちゃんと考えて行かないといけないのです。

■ これから先の時代を考えた時に、大事な幼少期をただ受験勉強に染めていいのか、というのはやはり疑問が残るところ。

■ お父さん、お母さんの時代にはまだある程度余裕があったと思うので、そこもしっかり思い出してください。



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できることをていねいに

塾が想定しているカリキュラムは、いろいろな学校に対応する分、子どもたちにとって過大な負担になりやすい。

どの子もそれぐらいのことが必要なわけではありません。

しかし、塾というのは全員に同じことをやらせることにある意味経済合理性があるし、受ける方もそれが公平だと考えがちです。

ウチの子だけやさしいことばかりやらされている、と感じることがあるとすれば、そこがすでにその罠に陥っていると言えるのです。

子どもたちの目標はいろいろだし、学校の出題傾向もいろいろだから、「全部のことをやる」というのは「不合理」なのです。

ところが、それが一切無視されているから、今の子どもたちの負担は減らない。

ある意味どんどん馬鹿げたことになってくるところはあるので、親がブレーキをかけるしかありません。


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