月別アーカイブ: 2019年5月

第376回 質問するな、と言われた子

■ 難しい問題を宿題に出されたのに、「それは聞いてもわからないから、やらなくていい」と先生に言われた子がいました。

■ じゃあ、出さなきゃいいじゃないか、という話だと憤慨していたら、確かに「全部の問題をやる必要はありません。」と書いてある。レベル別に指定されているので、まあ、この辺まではやりたいと子どもは思ったのですが、しかし、あまりに難しいというので、先生に聞きに行ったわけです。

■ 確かにあまりにレベルが違う、という場合は今やっても仕方がない、という面はあるでしょうが、しかし、せっかく意欲があったのに、門前払いをされてしまったわけで、まあ、子どもの気持ちになったら、ちょっと別の対応があっても良かったかな、という気もします。

■ この塾はある出版社と契約をしていて、オリジナルの問題集を毎年宿題として出すわけですが、いろいろなレベルの問題があるので、子どもによっては必要ないというものも多々入っている。だからレベル別に分けてあるわけですが、一緒に入っていれば、何となくムダだなあと思うから、やっぱり親としてはやらせることになる。

■ これは問題集を売ることが先にあるので、まあ、こういう結末になるわけですが、その辺は親の方で上手に切り分けていかないといけない。

■ この問題集、買わなくても良いのかどうか、聞きそびれました。やらなくてもいい問題が半分以上あるのなら、買う必要はないと思えるのですが。


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夏休みの計画を考える

夏休みの計画を考えてみると、いろいろやりたいことは出てきます。

まず総復習はしたい。特に理科や社会はもう忘れてしまっているところも多いだろうから、早めに手をつけたい。知識の暗記もやらないと、理科や社会の過去問が始まらない。算数と国語の過去問もやらなければいけないし、国語の記述の練習もあるし・・・。

そう、全体としてはやらなければいけないことは目白押しなのです。

夏休みといえども、時間はかなり限られます。夏期講習は近年非常に拘束時間が長くなりましたが、その分、家で勉強する時間が減ったにもかかわらず、宿題や復習に時間をとられて、自分のやりたい勉強がままならない。

塾のテキストの問題もどこかの過去問なのだろうが、それならば、自分の受けたい学校の過去問をやれた方が良いじゃないか、という考えも当然あります。

なので、まずは何を目標にして、そのために何をやるのか、ということを絞り込んでいく必要があります。

その意味では、秋にがんばることと、夏休みにがんばることを最初から分けて考えるべきです。確かに理科社会の知識は必要だけれど、その前にやはり算数がしっかりしていないといけないわけだから、算数の復習は夏の課題にしないといけない。一方社会の知識の暗記は、それをやることで摸擬試験の成績も上がってくるだろうから、秋にがんばることにする、など課題を切り分けることです。

ただ講習に行っていれば良いのだろう、と考えてはいけません。講習は「全員が同じことをやる」のですから、その子の課題が解決するとは限らない。やはり個の勉強をどう組み立てるかを考えておかないと、課題は山積して解決しないということになるので、早めに夏休みの計画を考えてください。

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難しくなってきた

算数で新しいテーマを勉強することがなくなり、復習回に入ってくると、段々問題が難しくなってきます。

これまではもう少しできたのに、と思う部分もあるかもしれませんが、これからは入試問題が扱われることが多くなり、しかも複雑な構造を持っていたり、新たな視点が必要だったりします。

で、これはやはり避けては通れない。その分、時間がかかるでしょう。ところが新学期になってから、また授業時間が増えたり、宿題が増えたりして終わらないから、じっくり考えられない、というケースが増えてくるのです。

問題が難しくなれば、当然時間がかかるのだから、それを解く時間もなくなります。なので、しっかり時間をかけるスケジュールを組まないといけない。

その分通塾日を減らして、宿題をなくし、その分じっくり問題に取り組むなど、スケジュールの組み替えは必要になります。

じっくり考える時間がなければ、できるようにはならない。難しいのだから、その分の時間はしっかり調整してください。


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