月別アーカイブ: 2019年4月

合格偏差値を突破したのに・・・

摸擬試験では80%偏差値というのがあります。

受験したら80%以上の確率で合格するであろう、と言われる偏差値ですが、一応免罪符的に80%というラインが引かれている。20%は残念になる可能性が残っていますよ、ということではあるのですが、受験生は受験するにあたってこのラインをひとつの目安にすることは間違いないでしょう。

で、これを突破したのに、残念な結果になった、ということが割と起こるのです。

これは特にここのところ目立つようになってきました。全体として受験が「堅く」なってきている現れではあるのです。

例えば55が合格可能性80%以上の偏差値であったとして、受験する層はどういう層になるか、ということになるわけですが、これが首都圏の2月1日の午前であれば、大方55前後の子どもたちが多く受験するでしょう。

しかし、例えば2日になるとどうなるか、と言えば、この学校を受験する層はもっと高くなる可能性があるのです。つまり安全校をこの学校として選ぶ層が受験する。2日ですから、試験で設けられた定員よりも多く合格させるのが普通ですが、しかし、最近は複数回受験が多くなっているので、1回の試験の定員が少なくなる。例えば50名という場合は3倍とっても150名ということになるから、なかなか厳しくなることが考えられる。

で、55というラインは危うくなってくる部分があるのです。

だから、東京、神奈川での偏差値の読みは2日以降やはりちょっと考えておく必要があるでしょう。一方で、一旦合格してしまうとあとは割と上を狙う傾向が強くなるが、安全と思って受ける層も増えるので、そう簡単ではない。

今はまだ受験する学校を並べる段階だと思うのですが、少し幅広く考えて候補を見つけていけると良いでしょう。


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星座に関する問題

2019年桜蔭の問題です。

文章を読み,問いに答えなさい。ただし,昼間にも星を見ることができるとします。

 図1は太陽,地球,星座をつくる星の位置を表したものです。地球は太陽の周りを1年かけて1周しますが,太陽や星の位置は1年を通して変わりません。
 星う乱、で用いられる星座は黄道十二星座といわれ,特定の時期に太陽の近くに見えます。ある星占い買‡では,12月の中ごろ~1月の中ごろ(以後1月とする)生まれの人の星座はいて座で,太陽はそのころに,いて座の近くに見えます。また,1月の中ごろ~2月の中ごろ(以後2月とする)生まれの人はやぎ座で,太陽はやぎ座の近くに見えます。このように,12星座それぞれに1か月ずつが割り当てられています。
 ある日の午前0時ごろに夜空を見ると,図2のように,いて座は真南の方角に見え,近くにやぎ座,わし座が見えました。
※一般的に日本で用いられている星占いとは異なります。

問1 地球が太陽の周りを回る向きは図1のア,イのどちらですか。

問2 いて座が午前0時ごろに真南に見える日があるのは何月と考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問3 問2の日にやぎ座が真南に見えるのは何時ごろですか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午後8時   イ,午後10時   ウ.午前2時  エ.午前4時

問4 ふたご座は1月には何時ごろ南の空に見えますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.午前6時   イ.正午   ウ.午後6時   エ.午前0時

問5 おとめ座は何月に太陽の近くに見えると考えられますか。つぎのア~エから選び,記号で答えなさい。
 ア.1月   イ.4月   ウ.7月   エ.10月

問6 うお座にはある時期に太陽のすぐ近くに見える星があります。この星が真南に見えたときの高さにもっとも近いものをつぎのア~オから選び,記号で答えなさい。
 ア.夏至の日に太陽が真南に見えたときの高さ
 イ.秋分の日に太陽が真南に見えたときの高さ   ウ.真上
 エ.冬至の日に太陽が真南に見えたときの高さ   オ.北極星の高さ

問7 わし座のアルタイルとともに夏の大三角を作る星をふくむ星座を2つ答えなさい。

【解説と解答】
問l 手前から回ります。
(答え)イ  
問2 ふたご座の前にいる地球が12月~1月です。したがっていて座の前にいる地球は7月です。(いて座の前にいる地球から真夜中の真南にいて座が見えます。)
(答え)ウ  
問3 やぎ座はいて座の東側にいますから、午前0時から30度分になるので2時間後ですからウ。
(答え)ウ  
問4 1月に地球はふたご座の前にいますから、午前0時です。 
(答え)エ  
問5 おとめ座が太陽の近くに見えるのは、うお座の前にいる地球ですから、7月~1月の真ん中ですから10月。
(答え)エ  
問6 うお座の前にいる地球は秋分ですから、イ。
(答え)イ  
問7 夏の大三角はこと座のベガ、はくちょう座のデネブになります。
(答え)こと・はくちょう


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時間が足りない

摸擬試験や組み分け試験を受験すると、試験時間内に終わらない、ということが多々あるでしょう。

特に摸擬試験の場合はそういうことが起こりやすくなります。これは仕方がないところがある。一般的な摸擬試験は、1種類の試験ですべての学校の合否判定を出しますから、なるべく成績分布が正規分布になるようにしたい。つまり差が広がるようにしたいのです。

そのためには、それほど難しくなり問題をたくさん用意することが一番良い。難しい問題を数少なくすると差がつかなくて分布がきれいにならないし、やさしい問題ばかりでも同じことが起こります。

ところが入試の場合は、ある程度受験する層が決まってくる。そうすると例えば上位校の場合、やさしい問題を出しても差がつかない。だから難しい問題を数少なく出して、部分点をつけて、差をつける方法をとります。だから土台出題傾向が違うのです。

だから、あまり時間が足りないことを苦にしてはいけないが、だからといってあまりに差が開いてもそれはそれで問題でしょう。

ではどうするか?

まず、絶対に急がせてはいけない。得点は着手率×正解率ですから、着手率を上げようと思うと、正解率が下がるのです。だから急いでろくなことはない。
なので正解率を上げていくことを考えてください。

そして練習する。

例えば摸擬試験で間に合わずとも過去問で間に合えば、特に問題はないのです。また過去問が間に合わなければ、どうやれば間に合うのかを考えてみる。

そのためにはいろいろな作戦が考えて実行することです。国語で問題文よりも先に問題を読んでおくというのもひとつの方法ですし、算数でできそうな問題だけをどんどんやっていく、というやり方もそうでしょう。その勘所が冴えてくると、自分ができる問題を上手に切り分けられるようになる。

それでも試行錯誤があるはずですが、それこそ練習を積み重ねることで、だんだん着手率も改善するかもしれません。

ただし、あくまで勝負は正解率を上げることに注力してください。ただ急いでも結果はついてきませんから。


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