月別アーカイブ: 2017年8月

ねばるためには

この時期は、まだ問題をあきらめてはいけません。なるべく考える。何か解く工夫ができないか、試してみる。そういう努力が問題を解く力を培ってくれるわけですが、今の子どもたちは割と簡単にあきらめる傾向がある。

これはやはり問題の与えすぎと、早い段階からの入試準備が災いしているのです。

あれもやらなければいけない、これもやらなければいけないということになると、わからない問題にかかずらわっているわけにはいかない。

さっさと結論を出して次に行かないと終わらない。だから簡単にあきらめる。

また、小さい時からそういう習慣がついてくると、「ねばる」より「あきらめる」ことを選ぶ傾向が強くなってしまう。結果として、本来考えなければいけない問題をどんどん切り捨ててしまっている。

勉強する時間は決まっているので、考える問題には限りがある。だからこそ、わからない問題をねばらないと問題が解決しないのです。だってできる問題を繰り返していても、成長はありませんから。

今はとにかくがんばって、わかった問題を一題でも多く増やしていって欲しいと思います。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
お金の話


6年生の教室から
過去問の点数を計算しない


中学受験 算数オンライン塾
8月19日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

第285回 練習する目的

■ 高校野球の監督が、例えば1.1kgのマスコットバットで1日1000回素振りをするように指示をしたとします。1日1000スイングということになると、いったいどの位の時間がかかるのかわからない。しかも相当エネルギーを消耗することは間違いないから、指示された選手は困惑するかもしれません。

■ しかし、この練習を過去やった選手のデータを見せられる。素振りを何週間続けた結果として、ヘッドスピードが何mから何mに上がり、その結果として打球の速度が何%上がった。今までならショートゴロだったかもしれないが、それが三遊間に抜ける可能性が高くなる、などなどデータを見せられると、「そうか、よしやってやろう」という気になるかもしれない。

■ で、こういう説明が今のところ、小学生にはなされていない可能性が高いのです。なぜ、この計算ドリルをやるのか。なぜこの知識を覚えるのか。なぜ、復習をしないといけないのか。

■ 同じようになぜ、中学受験をするのか、ということも明確に語られていない可能性があるかもしれない。「受験は親が決めたことだから」と相変わらず勉強しない子は、中学受験の利点をあまり知らないのかもしれない。(お父さん、お母さんが明確にわかっていないかもしれませんが・・・。)

■ これからいろいろな勉強をすると思うのですが、これはいったい何のためにやる練習なのか、その理由を明らかにしておくと良いと思います。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
来年の夏は部活で忙しいかも・・・


5年生の教室から
勉強する動機


今日の慶應義塾進学情報
勝負はこれから





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

ペースをつかむ

自分で勉強をすることが苦ではなくなってくると、今度は自分のペースで勉強をしたくなってきます。

まだ過去問もあるし、練習する問題もあるから、それをやりたいと感じる子は多いでしょう。それが普通です。

だから、これから先はどんどん差が開くといっても良いかもしれない。自分のペースで勉強できるようになった子は、自分の問題点がわかるから、それをしっかり克服しようとする。その分、勉強がさらに効率的になります。

だからこれからは、なるべく子どもの勉強のペースを守るようにした方が良い。自分でやりたい勉強がわかってくるのだから、それをやらせた方が効率が良いのです。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
これは出ないな


6年生の教室から
着手率と正解率


中学受験 算数オンライン塾
8月17日の問題





にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村