月別アーカイブ: 2017年3月

数の性質の問題

筑波大駒場中の問題です。


鍵のついたロッカーが200個あり、それぞれのロッカーに1から200までの番号がひとつずつ書いてあります。
最初すべてのロッカーは扉が閉まっています。これら200個のロッカーに、次の100回の操作を行います。
なお、以下で『開閉する』とは、ロッカーが閉まっていれば開け、開いていれば閉めることです。

1回目 すべてのロッカーを開ける

2回目 番号が2の倍数であるすべてのロッカーを閉める

3回目 番号が3の倍数であるすべてのロッカーを開閉する

4回目 番号が4の倍数であるすべてのロッカーを開閉する

・・・

100回目 番号が100の倍数であるすべてのロッカーを開閉する

例えば2回目の操作の直後は、番号が奇数である100個のロッカーが開いていて、番号が偶数である100個のロッカーは閉まっています。

100回目の換作が終わったとして、次の問いに答えなさい。

(1)番号が1から10までの10個のロッカーのうち、開いているロッカーの番号をすべて書きなさい。

(2)番号が99、100、101のロッカーは、それぞれ何回開閉されましたか。開けた回数と閉めた回数の合計を答えなさい。

(3)200個のロッカーのうち、開いているロッカーは何個ありますか。

【解説と解答】
(1)10回が終わったとき、開いているロッカーを○、閉じているロッカーを×で表すと、
1→○ 2→× 3→× 4→○ 5→× 6→× 7→× 8→× 9→○ 10→×
となりますから開いているのは、1、4、9です。
(答え)1、4、9

(2)1が操作されたのは最初だけ。2は最初と2の倍数、3は最初と3の倍数、4は最初と2の倍数と4の倍数、ということなので各数の約数の個数分開閉されたことになります。
99→3×3×11より約数の数は3×2=6個だから6回。最初、3、9、11、33、99 ただし約数は100以下でなければなりません。
100→2×2×5×5 約数は3×3=9個ありますから9回。最初、2、4、5、10、20、25、50、100の9回です。
101→素数で、101は100より大きくなるので1回です。
(答え)99→6回 100→9回 101→1回

(3)200個の中で1~100までは平方数が空いています。したがって1、4、9、16、25、36、49、64、81、100です。
101以上の数については約数が偶数個あるものはすべて開きます。
101から200までの平方数は、121、144、169、196の4つだけですから、200-100-4=96個
したがって96+10=106個
(答え)106個

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)


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楽しいのがまず先


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自分で勉強しないと合格はしない

自分でなかなか勉強しない、というのでいろいろやらせたり、個別指導や家庭教師をつけたりする方法を考えられるかもしれません。

しかし、ずっと監視していることは難しいし、また、監視したからといって本当に勉強しているかどうかは、わからない。

そういう場合、まず子どもは間違いなく、逃げようとしているからです。

早くこの時間が終わらないかなあと間違いなく思っているでしょう。そういう時間で勉強が身になるわけがない。つまり、最後、自分で勉強しないと合格はしないのです。

自分で覚える、自分で問題を考える。

当然のことながら、入試会場で頼りになるのは自分の力だけですから、それを鍛えるのも本来は自分の意思でないといけない。他の人の意思でできるようになるものでないのです。

本人が入りたいと思い、本人ががんばるからできるようになる。この気持ちをいかに引き出すかを考えていかないと、なかなか力はついていきません。


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体力のない子


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やり直しの限界


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僅差の勝負から1ヶ月

入試が終わって1ヶ月。

思い切り羽を伸ばしている6年生が多いでしょう。そして来月はもう入学式。いよいよ新しい生活が始まるわけです。

で、入試自体は僅差だったはずなのですが、すでにもう大分差が付いているかもしれません。

別に遊ぶのはかまわないわけですが、それだけで終わってしまってはいけない。

それなりに勉強ができていれば何の心配もないが、思い切り遊んでしまっているだけだと、4月から勉強に戻るのが大変になる。

中学校生活は部活もあるし、いろいろ楽しいことも盛りだくさんではあるものの、やはり中心は勉強にある。

そろそろ中学に向けて勉強を再開してもいいでしょう。


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ズルは役に立たない


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