月別アーカイブ: 2016年5月

気体の発生に関する問題

2016年浅野中学の問題です。


亜鉛の粒にある濃さの塩酸を加え気体Xを発生させ、その体積を調べました。
次の(1)と(2)の間齢に答えなさ闘。
(1)塩酸の性質として正しいものを、次のア~カの中から1つ選び、その記号で答えなさい。
ア 液体の酸を水に溶かしたもので、青色リトマス紙を赤色に変える。
イ 液体の酸を水に溶かしたもので、赤色リトマス紙を青色に変える。
ウ 固体の酸を水に溶かしたもので、その固体を加熱すると、無臭の気体が生じる。
エ 固体の酸を水に溶かしたもので、その固体を加熱すると、刺激臭をもつ気体が生じる。
オ 気体の酸を水に溶かしたもので、その気体は刺激臭をもつ。
カ 気体の酸を水に溶かしたもので、その気体は無臭である。

(2)気体Ⅹの性質を調べるために、以下の実験風~Cを行いました。これについて正しい組み合わせを[表1]のア~シの中から1つ選び、その記号で答えなさい。

 実験A 空気より重いか、軽いかを調べた。
 実験B 水でしめらせたリトマス紙を近づけたときの色の変化を調べた。
 実験C 気体Xを試験管に集め、マッチの炎を近づけたときの変化を調べた。

20160522t001

亜鉛0.20gに塩酸10mLを加えたところ、48mLの気体Xが発生しました。次の(3)と(4)の間いに答えなさい。

(3)亜鉛0.50gから発生する気体Xの体積は最大で何mLになりますか。必要ならば、小数第1位を四捨五入して、整数で答えなさい。

(4)亜鉛0.60gに塩酸20mLを加えたところ、亜鉛が溶け残りました。この亜鉛を溶かすために必要な塩酸の体積は最低であと何mLですか。必要ならば、小数第1位を四捨五入して、整数で答えなさい。

 気体の発生に関して[表2]に示すような実験操作を考えました。次の(5)~(8)の間いに答えなさい。

20160522t002

(5)[表2]のア~コの操作の中で、気体Xが発生するものは何個あるか答えなさい。なければ0個と答えなさい。

(6)[表2]のア~コの操作の中で、石灰水をにごらせる気体が発生するものは何個あるか答えなさい。なければ0個と答えなさい。

(7)[表2]のア~コの操作の中で、気体が発生しないものは何個あるか答えなさい。なければ0個と答えなさい。
(8)気体の発生の途中で、物質をわけて反応を止めるのにもっとも適切な装置を[図1]のア~ウの中から選び、その記号で答えなさい。

20160522t003


(1)
塩酸の性質ですから、気体が溶けていて刺激臭がある、ということになります。
(答え)オ
(2)
発生した気体Xは水素です。水素の性質ですから、空気よりも軽く、水にはあまり溶けないのでリトマス反応はなく、燃えて水ができます。
(答え)シ
(3)
亜鉛0.20g 塩酸10mL →48mL 亜鉛0.40g 塩酸40mL →48×3=144mLになっているから、塩酸10mLと塩酸30mLがそれぞれ完全に反応したと考えられ、塩酸30mLと反応した亜鉛は0.40gでなければならないことになります。(塩酸が余るので、亜鉛が余ってはいけないから。)144÷4×5=180mLが亜鉛0.5gから出る最大の水素です。
(答え)180
(4)
亜鉛0.60gを溶かすのは45mLの塩酸だから残り25mL必要になります。
(答え)25
(5)
水素が発生するのはウ、エ、オ
(答え)3
(6)
二酸化炭素が発生するのはア、ク
(答え)2
(7)
気体が発生しないのはキ、ケ、コ
(答え)3
(8)
二股試験管です。
(答え)ウ

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個別指導の問題点

個別指導というのは、いろいろ便利なところはあるのですが、やはり、教えられる時間が圧倒的に多いでしょう。

それなりに家で勉強した結果を持ち込んで、先生にいろいろ質問する、というような形であれば、まあ、それもまたひとつのやり方だ、とは思うのですが、大方の個別指導はそうなっていない。

つまり、そこで問題を解き、しばらくすると先生が来て、やり方を教えてもらう。また終わると次の問題が与えられて、またしばらくして答え合わせ、みたいなことが多いわけですが、これがあまり良くない場合がある。

本人が十分に考えられていないうちに教えられてしまうのです。

だからといって1回の授業で1問しか進まなかった、とすればそれは十分にクレームの対象になってしまう。

なので、個別指導の先生としてはある程度時間がたったら教えてしまうでしょう。

逆に子どもたちはその時間を待てば、まあ、教えてもらえるからそこまで真剣に考えずとも、まあ、いいか、という感じになりやすい。

教えられることが多くなると、自分で考えなくなる傾向はどうしても出てくるのです。

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記述対策を考えるか

国語の記述問題はここのところ学校別傾向としてよりはっきりしています。

今後大学受験でも、記述の解答方式が増えることが予想されるので、本来受験校としてはやはり記述力を見る問題を出したいところではあるのです。

しかし、一方で記述の問題は解答するのに時間がかかる。したがって、たくさんの問題を解かせるわけにはいかないという問題点があります。

例えば長文を読み、その趣旨をとらえ、課題に答える、ということを大きく2つの文章で設定し、かつ文法や漢字の知識も問う、というようなことを1時間弱の試験時間の中で実現させることは困難です。

だから、物語文か、説明文のどちらかという二者択一を考えるか、それでも二つの文章を読ませる場合は文章の長さをコントロールしないといけない。

一方で採点時間の問題もあるのです。記述の採点はなるべく一人の人間が同じ採点基準で採点することが望ましい。しかし現状試験から合格発表までの時間は短縮される傾向にあるので、じっくり採点をする時間的余裕がない場合も考えられるわけです。

そういう諸般の事情を考慮しつつ、このくらいの記述は出したい、ということで今の入試問題は吟味しているところがある。

したがって記述が出る、という学校はやはり今後も今までの出題割合で問題を作るだろうし、断念する学校は今後も断念するだろうと思われます。

だから学校によって記述対策をするかどうか、はっきりしている。だから、もう第一志望は決めていないといけないということになるのです。

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