月別アーカイブ: 2015年9月

浮力の問題

2015年明大中野中学の問題です。


浮力に関する次の文を読み、あとの各問いに答えなさい。

水中にある物体には浮力(浮こうとする力)がはたらきます。
図1のように重さ10gのものが浮いているとき、重さと浮力はつり合っているので浮力の大きさは10gになります。このとき、水に沈んでいる部分の体積は10cm3でした。
 また、浮力の大きさは水に沈んでいる部分の体積に比例します。たとえば、沈んでいる部分の体積が5cm3であれば浮力は5gになります。

(1)図2のように、重さ1200gの直方体の木片(25cm×10cm×8cm)を水に浮かべました。水面上に出ている部分の高さを求めなさい。

(2)図3のように、図2の木片の上に鉄のおもりをのせたところ、木片の上面がちょうど水面と同じになりました。鉄のおもりの重さを求めなさい。

(3)図4のように、糸で天じょうにつるした長さ30cmの棒の左端に、体積10cm3のおもりAを糸でつるして水中に沈めました。この棒の右端に重さ34gのおもりBを糸でつるしたとき、棒が水平になりました。おもりAの重さを求めなさい。ただし、糸の重さと体積、棒の重さは考えないものとします。


【解説と解答】
(1)1200gの重さが浮いているので、浮力は1200gです。ということは水中には1200cm3入っていることになるので、底面積が25×10=250cm2ですから、
1200÷250=4.8cmが水中にあるので、水面上にあるのは8-4.8=3.2
(答え)3.2cm

(2)すべてが水中に入っているので、受けている浮力は25×10×8=2000gです。したがって重さも2000gですから、鉄のおもりは2000-1200=800gです。
(答え)800g

(3)棒の重さを考えないので、34×20÷10=68gが棒の左側にかかる重さです。
10cm3水の中に入っていますから、10gの浮力を受けているので空気中の重さは68+10=78gです。
(答え)78g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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比べない

これはお母さんの発言によくあることですが・・・

「~ちゃんは、朝5時から勉強してるんだって。」

「~ちゃんは、組み分け、ひとつ上がったそうよ。」

まあ、そういうことを言って何とか我が子を叱咤激励したい気持ちはわからないわけではないのですが、これはほぼ全く効果がないでしょう。

「べつにいいじゃん、どうだって」

とほぼ全員の子がそう思うのです。

お母さんだって、子どものころ、そう思いませんでしたか?

だから比べないことです。

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勉強の結果から方法を考える

スポーツ選手が、よく練習ノートを書いています。

今日の練習の結果から、何がうまくできたのか、何がうまくできなかったのか、を書き出してみる。

うまくできたのはなぜだろう? 調子がよかったから? いや、ひじの使い方がうまくできたからだ。とか。

逆にできなかったのはなぜ?まだ脇がしまってない。筋力が足りないから、ひきつける力がないかもしれない。そうすると、どうやって筋力をつける?

とか、まあ、そういうことが延々と書いてあるんだそうです。

でも、非常に大事だなと思うのです。どうやったらうまくいくのか? どうやったら結果が出るようになるのか?

そういうことを実は子どもたちが自分で考えていないのではないだろうか、と思うのです。

あれをやる、これをやる、ということが決まっていて、本人はそれをやらなくちゃいけない、と思ってはいるのだろうが、なぜこれをやるのか、これをやったらどういう力がつくのか、ということが案外わかっていない。

例えば歴史の年号を覚えると、当然のことながら古い順に並べなさい、という問題は簡単にできるようになるわけです。逆に覚えていなければ何となく流れのなかで考えるしかなくなる。覚えていれば簡単に並べられる。じゃあ、そういう問題が出ているんだから覚えておこう、ということになるわけです。

結果から勉強方法を再考するという方法はぜひこれからやってほしいと思うのです。時間は限られている分、優先すべき課題は何か、自分で考えられるようになると、さらに自分で勉強する力がついていきます。
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