月別アーカイブ: 2015年4月

テストなおし

テストが帰ってきて、すぐにやり直しをするのは非常に良い勉強です。

最近は子どもたちの答案がデジタル処理されているので、どう答えたか採点前のデータも見られるところが多くなりました。答えはわかっているわけだから、何を間違えたのかは簡単にわかります。(もちろん採点後の答案を見ても同じことですが)

で、なるべく本人の記憶が残っているうちに間違えた問題をやり直す、ということが大事です。

そうすると、

1 試験ではできなかったが、実はできた問題

2 試験ではできなかったし、今もできない問題

に分かれます。

で大事なのは1です。2は、まだ本人には難しすぎる、という場合もあるわけで、これはこれからじっくり構えればいいが、1はミスをしたわけでその原因があるはずです。

例えば問題を読み飛ばした。計算間違いをした。原因を見極めた上で、その対策をする。

本人ができる問題を落とすということは、入試では一番もったいない。だからそうならないように、方法論を考えることです。

で、それを確認してまだ時間があれば2に進みますが、これはじっくり解答を読むしかないでしょう。それでもう一度解き直してみて(解答を見ながらではなく)それで解ければまずは終了。

でも解けない問題がたいした数でなければそれはそれで終了でいいでしょう。ただし、たくさんそんな問題があるとすれば、元々わかっていないことが多いということですから、いったいどこからわからなくなったのかを考えないといけない。

その場合は成績が落ちたときの対応をしてください。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

急いで解かせない
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第182回 結果が出ないとあせってしまうが

■ 塾に行き始めて、3ヶ月。成績も出始めていることだと思います。この段階で、勉強がうまくいき、成績も良い、ということだと一安心なのですが、そうでない場合もあるでしょう。

■ こんなはずでは、という思いは親も子もあるものですが、しかし、あせってしまうとつい、子どもにいろいろなことを言ってしまって、子どもの方も萎縮してしまう、あるいは塾に行きたくなくなってくる、ということもあるでしょう。慌ててはいけません。

■ このくらいのことができて、当然だ、と思うのは大人だからです。子どもにとっては、できることもあればできないこともある。でも、できないことをひとつひとつクリアしていって、やがて自信ができて、やる気にもなってくる。それまでの間に多少の時間がかかったとしても何の問題もありません。

■ 大事なことは、子どもたちのやる気を失わせないようにすること。塾は夜も遅く、しかし進みは早く、やることは難しい。だからうまくいかないとすぐ心が折れてしまうことになりかねない。まずは少しずつできるようになってくればいい。

■ できないことよりもできるようになったことを数えてほめてあげてください。そこから自信が生まれるのですから。

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最初のうちは、答えは親が持っている方が無難でしょう。
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4月8日の問題
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規則性の問題

2015年筑波大駒場の問題です。


縦100個、横100個、全部で10000個のます目が書かれた表があります。表のそれぞれのます目には、次のように整数が1つずつ書かれています。
1行目には、すべて1が書かれています。

2行目には、1から1ずつ増える数が100個、順に書かれています。

3行目には、1から2ずつ増える数が100個、順に書かれています。

4行目には、1から3ずつ増える数が100個、順に書かれています。

・・・・・

99行目には、1から98ずつ増える数が100個、順に書かれています。

100行目には、1から99ずつ増える数が100個、順に書かれています。

次の問いに答えなさい。
(1)この表に、100は全部で何個書かれていますか。
(2)この表に、ちょうど5個書かれている整数があります。そのような数のうち、最も小さいものを答えなさい。
(3)100から200までの整数のうち、この表にちょうど1個書かれている数をすべて答えなさい。


【解説と解答】
(1)1から順に増えていくので100は99増えれば良いことになります。
99を素因数分解すると3×3×11ですから、1ずつ増える、3ずつ増える、9ずつ増える、11ずつ増える、33ずつ増える、99ずつ増えるの6つの場合があります。
(答え)6個

(2)その数から1を引いたとき、1を含めて5つの約数が存在すればいいので、2×2×2×2が一番小さくなります。したがって1+2×2×2×2=17
(答え)17

(3)100以上の数ですから、上から2段目までには出てきません。
すると例えば102は1引くと101になり、これは素数ですから約数がありません。しかし101ずつ増える段はこの表にはないので、存在しないことになります。
したがって約数はなければなりません。
素因数分解したとき二つの数の積で表される場合を考えます。例えば11×11の場合は11ずつふえる段の12番目に出てます。これは1つだけです。
しかし11×13は11ずつ増える14番目と13ずつ増える12番目に出てくるので、2つになってしまいます。
ということは、二つの積で表せ、かつ平方数であるということが求められます。
100から200までの数でその数は11×11、13×13の2つだけです。
したがって求める数は121+1=122 169+1=170です。
(答え)122 170

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)
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