月別アーカイブ: 2015年1月

問題がやさしいと感じたとき

これまでの過去問を解いているので、何となくその学校の問題の難度というものを子どもたちは知っています。

しかし、そのイメージと違うな、と思うことが本番で起こることもあります。

難しい、と思ったら、ある意味チャンスではあると思うのです。つまり、多くの場合難しい問題ではなかなか差がつかない。僅差の勝負がさらに僅差になるから、上位の子と下位の子の差が縮まっていき、逆点の合格も起こりやすくなります。

一方やさしいと感じたら、これは注意しないといけない。

つまり、みんながやさしいと感じている可能性があり、ということは逆の意味で差が付きにくくなる可能性があるわけです。やさしいからみんなできる、ということになる。そうすると、ちょっとしたミスが実は大きく響くことになる。上位の子が失敗するケースは実は、こちらのケースの方が多い。

つまらない勘違いをしても、難しい問題ならあまり差が付かないところもあるが、簡単な問題だと一気に差が開く、ということがあり得るのです。

ですから、問題がやさしい、と感じたら、これは注意を要する。

本当に慎重に解いていく必要があるのです。しかし、やさしい、と感じてホイホイと解いていく子が多いもの。こういうときに油断が生じる。

これは良く話してあげておくと良いことでしょう。

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まず進んでみる、しかし途中で止まることも大事だ。
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今までやったことを繰り返す

この時期、いろいろやることは思い浮かぶかもしれませんが、まあ、新しいことをやっても全部やりきれるかどうかわからないし、また中途半端になってもいけない。

だから、これまでやったことを繰り返すのが一番です。

例えば理科社会の暗記や漢字については、これまでやってきたテキストがあるでしょうから、

「ここに書いてあることは全部覚えた」

というところまでがんばればいい。

他のことはいざ知らず、ここに出ていることは全部答えが書ける、というようになればいいのです。

過去問も大分やってきたでしょう。一度やった問題をやる意味があるか?

もちろんあります。

できるようになったことを確認すればいい。

それでもなかなか満点はとれないでしょうが、とれなくても心配しない。そして確認できればいいのです。

入試が終わるまで、今までやったことをしっかり繰り返す。その繰り返しの中で、自信が揺るぎないものになればいいのです。

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第170回 落ちないはずが・・・

■ 1月はお試し受験をする受験生も多いでしょう。基本的にお試し受験というのは合格のシミュレーションをするべきなので、難しい学校は避けた方が良い。(そこに行くつもりがある受験はまた別の話ですが・・・。)したがって、まあ、落ちないだろうと思って受験するわけですが、それでも100%大丈夫ということはない。

■ 実際に落ちないはずが落ちる、ということはあります。なぜそうなったのか?いろいろ原因があるでしょう。例えば、解答欄がひとつずれたら、もう相当にできないことになってしまう可能性もあるわけだから、落ちないといっても落ちることはあるわけです。

■ で、そういう場合に慌ててまた違う学校を探す、必要はまったくありません。お試し受験は1回やれば十分。そしてなぜ、そうなったのかをもう一度良く分析してみることでしょう。うまくいったのなら、何もしなくてもいいが、失敗した場合、何かすごく大きなミスをした可能性がある、と考えた方が良いのです。(もちろん上がった、ということも含めて)

■ 初歩的なミスの場合は、確認をしっかりする、ということで避けられます。だからもう一度確認する方法を徹底すればいいわけです。ただ上がる、ということがわかった場合は、これはちょっと大変かもしれない。

■ こんなにいろいろ試験を受けたのに・・・、と思われるかもしれませんが、入試はやはり特別です。上がるということは当然あるし、子どもによっては「何をやっているのかわからない」という場合もあるかもしれません。しかし、それはそれで何らか方法を考えないといけない。

■ いろいろな験担ぎもあるかもしれませんが、私は「上がるのも実力のうち」だと思っています。つまり、上がっても力を発揮することはできるわけで、上がることを恐れてはいけない。上がらないようにしよう、と思ったって上がるのだから、もう上がる自分を受け入れて、とにかく自分ができることをやるしかない、と開き直るしかありません。だから子どもたちにはそういう話をして覚悟を決めてもらいます。

■ その覚悟ができればお試しをした甲斐があったというもの。あとは子どもの力を信じていきましょう。

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答えを書く前に、もう一度問題を見よう
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