月別アーカイブ: 2011年10月

動画教材のDVD販売を期間限定で行います。

これまでダウンロード販売しておりました動画教材について、DVD販売のご希望をいただきましたので、期間限定で行うことにいたしました。

MPEG4は、パソコンやiPhone、iPadでご覧いただくことができますが、今回はテレビでの視聴に配慮してDVD化いたします。

お送りする教材は各編ともDVDならびに印刷されたテキスト(B5版に印刷したものをファイルいたします。)となりますので、届いたその日から学習できます。

動画教材は田中貴.netで以前販売されたDVDとまったく同じものです。中学入試が間近になりましたので、2011年12月20日お申込み分までの期間限定で販売させていただきます。以下詳細をご覧ください。

詳しくはこちらから

中学受験保護者向け 第1回母親講座「これからの中学受験」について

これから中学受験を始められる保護者のみなさまを対象にした、母親講座のMP4版動画となります。

今回は約50分にわたり、田中貴が以下の内容についてご説明をしております。

1 中学受験の現状
(1)首都圏は52000人に対して定員は約40000人
(2)偏差値60以上の学校を6割の生徒が志望する
(3)平均倍率は4倍前後。
(4)すべてが独自入試
(5)受験日程の密集化

2 中学受験か、高校受験か
(1)ゆとり教育の今後
(2)高校受験は公立受験
(3)私立と公立の大学受験実績の差
(4)中学受験のメリット、デメリット

3 中学受験の本質
(1)入試は小学校卒業程度ではない
(2)小学生でもできる問題→本質は中学2年までの先取り学習
(3)中2まで終わっていれば、中3で高校課程が可能。
(4)すべてを網羅するというのは、無理

4 いかに効率化するか
1)まずは算数と国語
(2)重要なのは計算力と漢字
(3)小4で社会に力を入れるのは無駄?

5 志望校をいつ決めるか
(1)第一志望を早く決めれば、勉強の内容を絞り込める
(2)6年生の春までには第一志望を決める
(3)志望校の絞込みをするのは親。子どもに学校の差はわからない。
(4)一番大事なのはスクールカラー

6 大切なのは自ら学習する姿勢
(1)やらされる勉強の限界
(2)小学校5年生の壁
(3)楽しく勉強することは可能か?
(4)勉強は台所で

7 子どもを自立させるコツ
(1)自分で起きれるか?
(2)部屋の掃除はだれ?
(3)家族に対する役割
(4)自分で勉強するのは、かなり難しい

【映像サンプル】
下記はサンプルですが、プレイボタンを押していただくと、再生します。止める場合は、画面内にポイントを合わせてコントローラーを操作してください。
動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。

 

【費用】1000円 映像はiPad、iPhoneなどでもごらんいただけるようになっています。

【お支払方法】
DLマーケットでの委託販売となります。DLマーケットではクレジットカード、銀行振り込みをご利用いただけます。

ご購入はこちらから


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高望み傾向

 ここ数年の入試で男子は、偏差値50以上の学校に3分の2の生徒が出願しています。もともと中学受験は子どもたちが自分の学力で受ける最初の入学試験ということもあり、どうしても高望み傾向が出てくるのですが、その状況は変わっていません。というよりは、最近はさらに拍車がかかってきたかもしれません。男子の場合は学校の数も女子に比べて少なし、だめなら高校受験という考えもあるからでしょう。

 例えば合格可能性が20%だったとして、受験するかどうか、というのは悩ましいところです。

 というのも入試に20%というのはありえない。合格か、不合格か、それだけです。したがって単純に確率の問題で考えれば、5人に1人は受かることになるわけだから、その1人になるのか、それとも落ちる4人に入るのか、ということになります。

 関東の入試では慶應中等部が2月3日に動いてから、2月1日から3日までの3日間入試という色合いが強くなりました。その貴重な1日に対してとるリスクとしては確かに高いと言えるかもしれません。が、一方で最初から狙って、学校別対策までやってくると、直前に落とすということはなかなかしんどい部分もあります。

 私は前から第一志望は変えず、安全圏はきっちり数字とおり、というお話しをしてきました。

 中学受験の場合、保護者のみなさんにも夢があるし、どうしても志望は高くなるでしょう。それ自体は大きな問題ではありません。狙うところは狙う、抑えるところは抑える、メリハリがしっかりしてればそれでいいのです。ただ第一志望に引きずられてしまって全部、実力以上の学校を受けてしまうことはあまり感心しません。

 中学受験は短期決戦ですから、ある意味勢いが大事です。しかも受験しているのは12歳の子どもたちですから、精神的にタフではありません。不合格が続けば、本人の力が出ないケースが考えられますし、逆に勢いがついてしまえば、波に乗って実力以上の力を発揮してくれることもあるでしょう。だから合格することを大事に考えおかないと戦略としては失敗です。例えば1月校で、行きたい学校に入ってしまえば、これはこれで勝負という面も出てくるでしょうが、そうでない限り2月1日から3日まで自分の実力以上の学校ばかりを受けるということは良い選択とは言えないでしょう。

 もちろん受験する学校にはご家庭なりの考え方があるでしょう。あるレベルの学校以上しか受けない、もしだめなら公立に進めばいい――これもひとつの考え方です。本人を含めてそういう考え方で臨むのであれば、それはそれでよいと思います。

 問題は、受験しているうちにだんだん子どもがかわいそうになってくるご家庭のケースです。あわてて受験できる学校を探してみる。でもその学校の対策をしているわけでもないし、本人もがっかりしているのでなかなか合格できない。かえって自信をなくしてしまうかもしれません。これはあまり良い受験法とはいえないでしょう。

 それにあまり知らない学校に入った後、その学校のことがいやでまた高校受験に回る子どもたちも少なくありません。一時の感情に左右されるよりは、最初からのプランを押し通した方が最終的には良いということが多いようです。

 だから事前の準備が非常に大切なのです。

 受験校の選択については保護者の判断が非常に重要になります。止めるべきはしっかり止めるべきだし、狙うところはしっかり狙っていい。その意味で、中学受験は親と子がいっしょにがんばらなければいけない受験であり、実際の結果もそのよしあしで大きく左右されるといってよいでしょう。