9月1日から日吉で湘南ゼミナールと慶應進学館という学校別特訓に特化した塾を始めることにしました。これまでお話してきたように、中学受験が過熱化する中で子どもたちのやらなければいけない勉強はどんどん増えてきています。本来は小学校で習った勉強ができればいいのですが、それでは差がつかない、だから中学入試は「小学生でもできる問題」という範囲で出題が続き、実際に中学2年くらいまでの勉強内容を勉強しなければならなくなりました。
月別アーカイブ: 2007年8月
解答、解説を読む意味
過去問をやれば、すべてできるということはまずありえないので、当然、答えあわせをして解答・解説を読むという作業が必要になります。
この作業は、実は非常に力をつけていく過程でもあるのです。昨日も、解答を読んでわからないという質問が子どもたちから出ました。
ひとつひとつ説明をしていくと、
「ああ、そういう意味ね。」
「あ、そういうことか。」
実は問題文を良く理解していなかった、勘違いをしていたということもこの時点で明らかになってくるわけで、しっかり解答を読み込むという作業は確実に子どもたちの力をつけます。
今の段階では「できない」から過去問をやる意味はないという考え方は、この過程の効果を考えていないのです。そしてまたこの過程で自分で勉強する姿勢も身についていくのですから、重要な過程だと私は思っています。
お盆休みに向け子どもたちは自分で勉強できる体制がだいぶ身についてきました。この1週間で大分力をつけてきた子どもたちもいます。もちろん「合格したい」という気持ちがあって、「努力を継続しよう」という気持ちをしっかり持っての話ですが。
第7回 字をていねいに書く、ノートは大きく使う
夏休みに勉強を進めていく過程で、
(1)字をていねいに書く
(2)ノートは大きく使う
ということが重要です。特に(2)は詰めて書くタイプの子どもたちは発想力が自由になりにくい面があります。図を描いてみたり、グラフを書いてみたり、計算をしっかり書くなど正答率を上げる工夫はノートの使い方にかかっています。
最近子どもたちの伸び方を見ていると、明らかにノートを大きく使うタイプの子どもたちが力をつけていっているように思うのです。単に答えを書いたり、計算用紙を使うよりもより、式や考え方を含めてノートを大きく使うように工夫してみて下さい。
