ようやく子どもたちもペースをつかめたのか、
淡々と授業が進んでいます。
質問も増え、日程表の赤マークも増えてきました。
しかし勉強が進めば進むほど、子どもたちの実力差も
広がってきます。
ただ、あせりは禁物。目前のことを確実にこなすことが
大事です。入試は来年ですから。
ようやく子どもたちもペースをつかめたのか、
淡々と授業が進んでいます。
質問も増え、日程表の赤マークも増えてきました。
しかし勉強が進めば進むほど、子どもたちの実力差も
広がってきます。
ただ、あせりは禁物。目前のことを確実にこなすことが
大事です。入試は来年ですから。
■試験の結果を見ると必ず偏差値ということばがでてきます。国語の偏差値がいくつだったとか、あの学校の合格偏差値はいくつだとか、みなさんも聞いたことがあるでしょう。偏差値はみなさんが受験者全体のどこにいるかを示す値です。それなら順位を見ればわかるという人があるかもしれません。しかし例えば500番だったとして、全体の受験者数が1000人なら半分くらいですが、10000人だったらなかなか優秀です。ですからもっと簡単に位置がわかるようにした数値が偏差値なのです。
■偏差値はまず平均がスタートです。平均点はつねに偏差値50となります。つまり偏差値が50より大きければ平均を上回ったことになります。問題は平均からどのくらい離れているかですが、これは標準偏差という数値を決まった式から計算して出します。例えば平均点が240点で、標準偏差が20点だったとしましょう。そうすると平均点+標準偏差=260点になりますが、この260点が偏差値60になります。
■逆に平均点ー標準偏差=240-20=220点が偏差値40です。偏差値50~60の間に全体の34.1%の人がいて、偏差値40~50の間に同じく34.1%の人がいますから、この間に合計68.2%の人が分布することになるわけです。そうすると(100-68.2)÷2=15.9%となりますから偏差値60以上と40以下にはそれぞれ全体の15.9%がいることになるわけです。
■試験によって問題の難易度も異なりますし、また受験生の数も違います。したがって平均点や順位だけでははっきりしないので偏差値を使って得点と平均点の差をはかって全体でどのくらいの位置にいるかを計る数値なのです。
■ところが、これがだんだんひとり歩きをすることがあります。例えば合格可能性80%の偏差値が65だとすると、65以上の成績でないと絶対に合格しないとか、偏差値60の子は偏差値45の子よりも頭がいいとかいう話になるわけです。偏差値はあくまで1回の試験の結果を表示するにすぎないので、人間の能力を計る数値ではありません。あの子が68で、あの子が55だから13ポイントあの子ができる、なんてことはないのです。試験の結果がそうだっただけです。
■入試は偏差値が良ければ合格するというものではありません。偏差値が良かったのに、入試に失敗した子どもたちはたくさんいますし、逆に偏差値はあまりよくなかったけれど最後までがんばって入試に合格した子もいます。偏差値が良かったからといってうかれることなく、また悪かったからといってあきらめることのないようにしてください。これはあくまでひとつの試験の結果にすぎないのですから。
(平成17年8月2日)
そろそろ学校行事や家族旅行というので、休みが出始めました。
昨日の休講は、結構良い休みにはなったようで、今日からまた
リフレッシュしてしっかり勉強しています。
そういえば、合不合が帰ってきて、全員の成績をチェック。
こちらが考えている通りの点数を取ってきたのが約8割。
(良いばかりでなく、悪いというのも含めて)
2割は、もう少しできてもいいのになあという生徒。
こういう子は本番に弱いのです。
勉強もしている、まじめだ。教室でもそこそこ問題を解く
のに、テストになると力が発揮できないのです。
まじめな生徒に多い兆候。特に女の子。
こういう子には、少しずつ暗示をかけていかないといけない
のです。
「力はついてるよ」「後からやればできるんだから、わかって
いないわけではない」
「よく考えるくせがつけば点数はのびるからね」
もう呪文のように繰り返します。
半分が成功。半分がだめ。
でもだめな子は何をやってもだめなのです。だからどこかで
開き直れるようにしてあげないといけないもの。
お子さんがそういうお子さんなら、ぜひ呪文を唱えてください。