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学習障害

ウチの子、成績が悪いのは、学習障害かしら・・・と言われている方がいる一方で、明らかに何か違うが、宣告されるのが怖くて医者に見せられない、という方もおられるようです。

障害かどうか、は成長期ですから、不透明なところもあり、だからグレーゾーンという言い方をしますが、専門家のテストを受ければそれなりにはっきりします。

しかし、グレーゾーンであっても障害の可能性が高い、という場合もあるから、まずは専門家にきちんと見てもらうことが大事であって、勝手に判断してはいけません。

で、障害であれば、それはやはりそういう対応をしないといけない。無理矢理いろいろなことをさせても、それは子どもにとって苦しいだけです。

また、なんでもかんでも障害にしてしまうのも、どうかと思うので、やれることは無理なく、きちんとやっていくことが大事です。


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長い問題文

ここのところ、学校によって問題文が長くなる傾向があります。

それも国語ばかりではなく、算数や理科、社会もそう。

社会は、1問問題という形式をとる学校が増えてきました。

これまでは、地理、歴史、公民みたいな分け方をしっかりしていたわけですが、出題は1問だけ。

その代わり、その中に地理も、歴史も、公民もいろいろ入っている、という形になっています。

だから、とにかく長文を読みこなさないといけないところがある。

算数にしても、最終的に問題の意図を把握できたら、それほど難しくない、という場合もあるのですが、そこにたどり着くまでの日本語が長い。

結局、最近の大学入試の傾向から考えると、長文を読みこなす能力をちゃんと身につけている子を欲しい、ということなのでしょう。

ただ、こればかりは、なかなか個人差がある。なので、読書量は増やしていった方が良いでしょう。

塾に早く行かせるより、図書館に親子で通う習慣をつけることの方が、プラスが多いと思われます。



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学校も1列に並べられている

大手塾に入ると、子どもたちは成績順に1列に並べられます。

これはすべての学校の合否判定を、1種類の試験で行うという荒技が元になっているわけですが、しかし、そうなると学校も1列に並べられている。

いわゆる合格可能性80%偏差値とか、なんちゃら4という数字がそうでしょう。

これも、ホントのことをいうと、あまり良いことではない。

というのも、学校の良さをこの数値通りだと思う子どもたちや保護者が多くなってくるからです。

子どもにとって良い学校というのは、子どもの可能性を伸ばしてくれる学校であって、それは元から数値化できる話でもない。

しかし、今はその数値化ですべて動いているから、見えないところがたくさん出てきているし、それで子どもたちや家庭のストレスが増大している。

多元的な価値がわかりにくいからといって、1本のものさしだけでモノを計って、それが全てだと思わないようにしないと、子どもたちの成長に大きなゆがみを生じさせてしまうことになるので気をつけていきましょう。


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全員に同じテキストを配るのは公平か?


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