2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

過去問は繰り返すべきか?

算数の過去問を5年分やったあと、もう一度やってみると・・・。

できないことが結構あるのです。

同じ所を間違える、あるいは出来ていた問題すらできないとか・・・。

一度やった過去問が、次に必ずできるようになっているか?といえばそうではない、のです。

だから当然やり直した方が良い。

しかし、何回繰り返す?

最低2回、できれば3回。本当は満点がとれるまで、と言いたいところではあるのですが、他にもやることはあるので、まず2回を目標にしましょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
自分で勉強を組み立てる子


中学受験 算数オンライン塾
10月9日の問題


【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





0901

中学受験者が増えると高校受験が楽になる?

中学受験者が増えているのは事実として、それで公立に行く子の全体のレベルが下がる、という話は、あまり信憑性がないような気がするのです。

もちろん地域によって差があって、もうみんな受験しちゃうというエリアもあるだろうし、中学受験生があまりいないエリアもある。

でも、相変わらず公立のトップ校はそれなりに難しいので、そんなに影響が大きくはないように思います。

確かにごっそり中学受験生が抜けると、内申が取りやすくなるんではないかという考えももたげてくるが、最終的にいろいろな地域からトップ校は受けられるわけだから、そんなに高校受験が楽になるとも思えない。

なので、逆に「公立に行く子どもたちのレベルが下がる」という話に、あまり恐怖感を抱かない方が良いかと思います。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
シャープか鉛筆か



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





偏差値はすぐ変わる

例えば算数の問題1問が5点配点だとすると、その問題ができるだけで、偏差値は変わります。

集団が多ければ多い方が1点でもいろいろ変わる。

だから、その偏差値をあまり気にしすぎてはいけないのです。まして固定的に「持ち偏差値」などとしてしまうのは、考え方として危険。

その持ち偏差値から上に何ポイント、下に何ポイントまでが合格圏と、何となく安易に考えてしまいがちですが、実はそうではないのです。

子どもたちの力は発揮の仕方によって結果が違うので、本番崩れればその範囲は通り越す。逆に問題が自分に合えばもっとできる。

だから主体は希望に合わせる。

ただし、どう安全を考えるかは併願校の調整が必要なのです。

つい、力をベルトのように考えがちですが、子どもの力はそんなものではありません。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
やっていることと目標をリンクさせる


中学受験 算数オンライン塾
10月7日の問題


【塾でのご利用について】
塾でWEBワークスをご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





0901