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子どものすることだから、当然波が出る

まだ子どもたちは12才なので、そう精神的に安定している、というわけではない。

やはりそれなりに、いろいろな心理的状況があるから、うまくいくときもあれば、そうでないときもある。

割とデータとして、安定的に点数が出ると言う子もいますが、そうでない子の方が多いのです。

どうしても波が出る。

で、その波をある程度、上の方で安定させていかないといけない。

そのための手法は、

1)ミスを減らす

2)テストを恐れないメンタルを作る

の2点になります。

ミスはどうしても出る。できる子でも出ますが、しかし、彼らは試験中にそれを修正することができる。つまり、自分の間違いを見つける方法を持っている。

なので、これはやはりしっかり身につけていきたい。具体的には、確認すること。算数であれば式や計算を見直す。他の教科では、問題文をチェックする。このルーティンをしっかり身につけるだけで大分、点数が良くなります。

それと2)はこれから重要になる。

多少、テストが悪かろうと、そんなことは気にしないで挑戦するメンタルを持つことが必要です。

組み分けの度に騒いでいるようだと、これはうまくいかない。

うまくいかなったときは、「しゃあんめい」ぐらいに思って、次に向かうことが必要です。ただし、何をどう修正すれば良いのか、ここはきっちりチェックしておきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
まず全体を見渡す


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科目バランスを良くする

科目バランスの悪い子がいます。

例えば算数はできるが国語は苦手とか。

理科だけ、すごく悪いとか。

こういう場合はやはり本番でそこが足をひっぱるケースが多いので、今のうちに手を打つ。

少なくとも他の科目のレベルまで引き上げるように勉強することです。

多くの場合、苦手だから後回しにしている。

例えば覚えることをやっていないとか、計算問題に取り組んでいないとか、

ここが最後のチャンスだと思って、しっかり取り組みましょう。年内にある程度科目バランスをそろえるように努力していきましょう。



受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
リスクは減らす


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0901

満点答案を作ってみたら?

やり直しはしているのでしょうが、いったん復習したら、できた問題もできなかった問題ももう一度やり直してみる、というのは特に算数の過去問で有効な方法です。

新しい解答用紙を自作してもいいし、ノートにやってもいいが、なるほど、こうやると実は満点がとれたのか、ということは実はものを考える深さが変わってくる。

その場で解けた問題、あるいは○をもらった問題も、実は「アテカン」だった場合もあるし、たまたま勢いでアだと答えたのがあっていたのか、という場合もあるでしょう。

でもやり直しながら、満点答案を作っていくと、「なぜ、これはアだったのか」ということに気がつくのです。

今は手を変え、品を変え、いろいろな方面から知識を確認するみたいな手法が多いのですが、本当はひとつの問題を掘り下げていった方が理解が早いし、深い。

今の子どもたちの勉強は、どうも忙しさに追われて、じっくりものを考えられていないような感じがするのです。

11月の模擬試験で、一度満点答案を作ってみてください。

見えてくるものが違ってくると思います。


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子どもにはいろいろなことができると思わせる



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