やり直しはしているのでしょうが、いったん復習したら、できた問題もできなかった問題ももう一度やり直してみる、というのは特に算数の過去問で有効な方法です。
新しい解答用紙を自作してもいいし、ノートにやってもいいが、なるほど、こうやると実は満点がとれたのか、ということは実はものを考える深さが変わってくる。
その場で解けた問題、あるいは○をもらった問題も、実は「アテカン」だった場合もあるし、たまたま勢いでアだと答えたのがあっていたのか、という場合もあるでしょう。
でもやり直しながら、満点答案を作っていくと、「なぜ、これはアだったのか」ということに気がつくのです。
今は手を変え、品を変え、いろいろな方面から知識を確認するみたいな手法が多いのですが、本当はひとつの問題を掘り下げていった方が理解が早いし、深い。
今の子どもたちの勉強は、どうも忙しさに追われて、じっくりものを考えられていないような感じがするのです。
11月の模擬試験で、一度満点答案を作ってみてください。
見えてくるものが違ってくると思います。
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